クリスマスといえばサンタクロースですよね
子供の頃、サンタクロースから何が貰えるかワクワクした人も多いと思います。
そんなサンタクロースですが、好物は何なんでしょうか?
また、どのような笑い声なのでしょうか?
意外に知らない人が多いと思います。
そこで今回は、サンタクロースの好物と笑い声について調べてまとめてみました。
・サンタクロースの好物は?
フィンランドが出身地とされているサンタクロース。
フィンランドのおふくろの味と言われているライスポリッジが好物です。
ライスポリッジとは、お米を牛乳と砂糖で煮て、
シナモンやラズベリーなどをトッピングしたもの。
日本でいうところのミルクがゆですね
フィンランドのクリスマスでは必ず食べるようです。
調べたらミルクがゆ、おかゆを病気の時に食べるのは日本と韓国だけのよう。
他の国では、おかゆを朝食やスイーツとして食べているところがほとんどです。
日本だとおかゆは病人が食べるものというイメージがありますが、
海外ではそうじゃないんですね。
ミルクがゆにシナモンや蜂蜜を掛けたら甘くておいしそう。
ライスポリッジの作り方などはこちらから
他にも牛乳とクッキーが好きです。
実は牛乳とクッキーはクリスマスの必需品。
クリスマスにサンタクロースは世界中の子供たちにプレゼントを届けます。
世界には約200もの国があるので大忙しですね。
欧州ではクリスマスの夜、サンタさんへの差し入れとして、
牛乳とクッキーをクリスマスツリーや暖炉の側に置く習慣があります。
日本ではこのような習慣はありませんが、置いておくとサンタさんが喜ぶかも!
またミンスパイも好物です。
ミンスパイとはスパイスの効いたナッツやドライフルーツが入っているパイ。
特にイギリスではクリスマスが近づくとお店にたくさんのミンスパイが並ぶほど、
イギリスのクリスマスには欠かせない物となっています。
イブの夜に、プレゼントのお礼としてシェリーやブランデーといったお酒と供にミンスパイを置きます。
それが食べられていたらサンタさんが来た証拠。面白い風習ですね。
お酒を飲んで酔っぱらってしまわないか少し心配ですが(笑)
ミンスパイの作り方はこちらから
・サンタクロースの笑い声は?
サンタクロースの笑い声は「ホッ、ホッ、ホッ!」が一般的。
英語にすると「Ho!Ho!Ho!」です。
ネットの英語辞書weblioで「hohoho」と検索したら、意味として「サンタクロースの笑い声」と出てきました。
それぐらいサンタクロースの笑い声として「Ho!Ho!Ho!」が定着しているんですね。
ちなみに、この笑い方は英語の詩「サンタクロースが来た」に由来しているそうです。
この「Ho!Ho!Ho!」という笑い方にかけて、カナダのサンタさんの住所は
Santa Clause
North Pole HOH OHO
Canada
「HOH OHO」が「Ho!Ho!Ho!」に掛かっています。面白いですね(笑)
ちなみに、カナダのサンタさんに手紙を送ると返事が返ってくるのをご存知ですか?
費用は郵送料だけとお手ごろで、返事は約1ケ月後に来るそうです。
本物のサンタさんから返事が来たら、子供たちが喜ぶこと間違いなしですね。
どんな言葉でも同じ言語で返してくれます。
英語の勉強を兼ねて英語で書いてみてはどうでしょうか。
英語で手紙を書く機会は中々ないので良い経験になりますよ。
しかし、手紙の到着期限があるようなので
日本から送る場合は11月中に出すようにしてください。
詳しくは外部サイトになりますがこちらを参考にしてください。
・サンタクロースの笑い声は変わりつつある?
「ホッ、ホッ、ホッ!」がサンタの笑い声として普通と書きましたが、
子供が怖がらないよう笑い声が変わりつつあるようです。
確かに「ホッ、ホッ、ホッ!」と笑う人はあまりいませんよね(笑)
子供たちがおびえるのも無理はないと思います。
また、サンタさんの笑い声「Ho!Ho!Ho!」が
英語のスラングで売春婦を意味する「Ho(ホー)」に似ているそうです。
この笑い声を聞いて不快な思いをする女性もいます。
オーストラリアにいるサンタさんは「ホッ、ホッ、ホッ!」と笑うのを禁止され、
代わりに「ハッ、ハッ、ハッ!」と笑うように指導されたとのこと。
そんなに変わらない気がするのですが(笑)
・まとめ
サンタクロースの好物と笑い声についてまとめました。
サンタクロースの年齢は約500歳のようです。
”約”と付けたのは、生まれたのが昔過ぎてサンタクロースが正確な年齢を忘れてしまったからです(笑)
年齢に負けず、この年で世界中の子供たちにプレゼントを配っているなんてスゴイですね。
そんなサンタさんのためにもイブの夜、プレゼントのお礼としてサンタさんに差し入れを置いてみてはどうでしょうか?
クッキーも良いですが、日本のサンタさんは団子などが好きなのではないでしょうか(笑)