運動会のお昼に、家族と一緒に食べるお弁当は楽しみの1つですよね。
いつもとは違ったおかず、自分が好きなおかずを詰めて貰ったりと
お弁当が楽しみなお子さんもいることでしょう。
運動した後なので、いつもより美味しいお弁当になりますね。
ですが、最近の幼稚園ではお弁当なしの運動会が増えているそうです。
なぜ、お弁当が無しになったのでしょうか?
今回は、お弁当なしの理由とその評判を調べてまとめてみました。
・なんでお弁当が無いの?
・親の負担を減らすため
これが一番の理由ではないでしょうか。
お弁当が楽しみな子供は多いと思いますが、
お弁当を作る親御さんからしたら大変ですよね。
特に共働きや1人親の家庭は負担が大きいと思います。
何を作るか悩みますし、朝早く起きなくてはいけませんし・・・
朝早く起きるとなったら、運動会が始まるときには
もうクタクタで子供の運動会に集中できませんよね。
それに義両親が来るとなったら、
たくさんお弁当を作らなくてはいけないので、さらに大変になります。
・午前中で終わりだから
幼稚園児も、まだお昼寝をする年齢なので、そんなに体力はありません。
そんな園児が1日、全力で運動するのは厳しいですよね。
なので午前中で終わりにして、お弁当は無しの幼稚園もあるそうです。
それに1日中、外にいて熱中症にかかったら大変ですよね。
また赤ちゃんがいる人、妊婦さんからしたら
午前で終わるのは非常に助かるのではないでしょうか。
午前で終わるから、午後は子供と一緒に過ごせます。
午前で終わるのは親御さんにとって嬉しいのではないでしょうか。
それに午前で終わると午後から仕事に行けるので、
働いてる人には休みが取りやすいですね。
・園児の気持ちに配慮して
お弁当を家族で囲んで食べるのが運動会の一つの楽しみですよね。
けど、仕事の都合で運動会に来れない親御さんもいます。
特に土日も仕事をしている人は来るのが難しいですよね。
それだと、お子さんが1人でお弁当を食べることになります。
周りは家族で一緒に食べてるのに、自分だけ1人で食べてる・・・
これだと、お子さんが寂しい思いをしますよね。
そんな気持ちにさせないよう、午前中で終わらせるか、
お弁当を中止にして教室で給食にする幼稚園もあるそうです。
・少子化の影響
少子化の影響で園児の数が少ない幼稚園もあります。
園児が少ないと午後までやるほどの競技数はできませんよね。
やったとしても、園児の体力が持ちません。
ですので、午後まではやらずに午前で終わりして、
お弁当は無しの幼稚園もあるようです。
ちなみに園児の数が多いマンモス園だと、
午前・午後の2回運動会をするそうです。
2回に分けるのはスペースの問題のほかに、
年々エスカレートする場所取り競争を緩和させる狙いもあるようです。
場所取りのために深夜から校門に待機する強者もいますからね(笑)
・お弁当に不公平感が出るから
今どきの、みんな平等じゃなきゃいけない論ですね(笑)
家庭の経済力によって、お弁当って全然違ってきますからね・・・
質素なお弁当だと子供がかわいそうですよね。
また、ママ同士がキャラ弁の競い合いになり
お弁当を中止した幼稚園もありました(笑)
・お弁当なしの運動会のみんなの反応は?
・お弁当を作らなくていいからラク
・お弁当の場所取りをしなくて良いので助かる
お弁当を作らずに済むので、親御さんの負担は減り喜びの感想が多かったです。
午前で終わることに対して、こんな感想がありました。
・午前中に終わるので他の子の競技をダラダラ見なくていいので、無駄な時間を過ごさずに済む
・午前中に終えて、午後は子供とどこか行けるので子供と過ごす時間が取れて嬉しい
ネットを見た感じ、お弁当なしの運動会は好評のようです。
他にも、
・親と一緒にお弁当を食べる機会が減るのは寂しい
・午前開催は良い。お弁当は作りたい人だけ作ればいい
という意見も見られました。
・まとめ
幼稚園の運動会でお弁当が無しの理由をまとめました。
無くなったのは、共働きや1人親が増えた影響が大きいようです。
調べたら、お弁当なしの運動会が年々増えてるようです。
運動会は家族で一緒にお弁当を食べていた私としては何だか寂しいです。
しかし、これも時代の変化ですから仕方ありません。
お弁当なしの運動会が、いつのまにか当たり前になってくるんでしょうね。