クラスの絆を深める一大行事である運動会や体育祭ですが、
「徒競走はいつもビリで・・・」、「熱い雰囲気が苦手なんだよな・・・」
なんて理由で運動会がキライという人も案外多いのではないでしょうか?
できる事ならば、運動会なんて休みたい!!
そんなあなたに、大の運動嫌いな筆者が、とっておきの運動会回避完全マニュアルをお届けします!
・運動会回避完全マニュアル
1.運動会前日までの過ごし方
運動会前日までは、なるべく、真面目な生徒を演じておきましょう。
普段から授業や行事をさぼっていると、先生に疑いをかけられてしまい、運動会を休めないことも!?
日頃から、なるべく真面目な態度をとっていると、先生もあなたのことを信用しやすいので、運動会当日にスムーズに欠席することが出来ますよ。
そして、運動会・体育祭が行われることが、ご両親にばれないようにしましょう。
小学校の運動会では、ママ友と約束をして子供の運動会に参加することも多いですが、
中・高生になれば、そのようなご両親の数はぐっと減ります。
つまり、運動会の情報を握っているのはあなただけ・・・!
「運動会、嫌だなあ・・・」という気持ちをぐっと飲みこみ、決して両親には言わないようにします。
そして、後は「運動会のお知らせ」と書かれた紙を、捨てるだけで運動会の日を完全に隠すことが出来ますよ。
2.運動会当日の電話の使い方
運動会を休む際に、最も大切なのが当日の電話です。
両親は仕事で出かけてしまったことにして、学校に「具合が悪い」と連絡を入れましょう。(詳しくは3.を参照)
運動会終了後、心配した先生から、自宅に電話がかかってくるとずる休みがばれる原因になるので、自分のスマホを使うのが吉。
自宅に電話がある場合は、先生の電話番号を着信拒否にしておきましょう。
運動会が終わって一日経ったら、必ず着信拒否を解除してね!
緊急連絡網が回らなくなるよ!
3.ずる休みのためのとっておきのセリフ
いざ、電話をかけようにも、「なんて言って学校を休もうか?」と迷ってしまいますよね。
そんなときに使える会話例がこちら!
先生:「はい、○○中学校の○○(先生)です」
あなた:「もしもし、○年○組の○○(あなた)です」
先生:「○○どうしたの?」
あなた:「ちょっと朝から、熱があって、風邪を引いたかもしれないです」
先生:「大丈夫?」
あなた:「はい。でも午前中は病院に行くので、運動会は午後から参加します」
先生:「いやいや、今日は休んだほうがいいよ」
あなた:「そうですか。では今日は休みます」
ここで大切なのは、「午後からでも参加したい」という、あなたのやる気を伝えることです。
先生はまさか、あなたが、運動会をさぼろうとしているなんて思わないでしょう!
(そのためにも、1.で書いた、「普段から真面目な態度を取ること」が大切。)
仮に、先生に
「そうか。じゃあ、午後から来いよ!」と言われてしまった場合は、
午後になってからもう一度
「すいません。とても病院が混んでいて間に合いません」
もしくは「午後から急に熱が上がってしまって行けません」という、
電話を入れましょう。
4.休んだ後の過ごし方
運動会が平日に行われる場合は、いつも通りの時間に制服を着て、家を出ましょう。
運動会が休日に行われる場合は、部活をやっている人は部活だと言って家を出ましょう。
平日に、制服やジャージを着て、街中を歩いていると、近所の人や、警察官に声をかけられてしまう危険性があるので、
家を出たらなるべく早く私服や、制服に見えない格好に着替えたほうが安全です。
家に帰るときに、制服やジャージ姿に戻るのを忘れずに!
後は、あなたの思うままに自由に過ごせば、最高の一日が待っています!
・どうしても休めないときは・・・
あらゆる手を尽くしても、運動会を休めなかった・・・。
そんな時でも運動会当日を楽しく過ごす方法3選!
①自習室で勉強
運動会が始まるや否や、学校の自習室に逃げ込みましょう。
「すみません、勉強が忙しいので・・・」こう言う生徒に「いや、勉強などしてはいかん!!」と言う先生は中々いないでしょう。
運動会もさぼれて、かつ賢くなれる一石二鳥の、回避手段です!
②学校の裏庭でゲーム
運動場をこっそり抜け出し、裏庭や、校舎の裏手へ行ってみましょう。
読書やゲーム、自分の趣味に没頭している人がいます!
筆者は、運動会のプログラムを眺めつつ、時間ギリギリまで読書に耽り、競技時間になったら運動場へGO!・・・
競技がすんだらまた読書という手段で運動会を乗り切っていました(笑)
③つまらなそうな顔をしている人に話しかける
冒頭でも書いた通り、運動会がキライな人って案外多いです。
運動会の応援席で、「早く終わんないかなー」とつまらなそうな顔をしている生徒に話しかけてみましょう。
アンチ運動会で結ばれた新たな友情が芽生えるかもしれません・・・!
・まとめ
運動会を休むためには・・・
1.日頃から真面目に過ごし、日程の親ばれを防ぐ
2.自分のスマホで電話をかけて、家の電話は先生の番号を着拒する
3.「運動会に参加したいが、どうしても行けない」ことを伝えて休む
この3点が重要です!!
苦痛な運動会、ドロップアウトするのも、
また青春!みんなとは違う、特別な思い出を作るのも大いにアリですよ!