5月はゴールデンウィークがあり7月は夏休みが始まります。その真ん中の6月って微妙な時期ですよね。特にこれといったイベントもありませんし・・・
しかし今年2018年6月に北海道大学の文化祭「北大祭」が開催されます!しかも60回と記念の節目です!
60回ということで「還暦~新たな一歩~第60回北大祭」が今年のテーマです。面白いテーマですね(笑)
以前の北大祭の様子です。どうでしょ楽しそうじゃありませんか?
そんな北海道最大規模の文化祭「北大祭」情報を現役北大生の私がまとめてみました!
・開催日は?
開催日は6月1日(金)から3日の三日間です。
また一週間前には1年生を中心とした学生が旧道庁まで歩く仮装行列が行われます。これを見るとそろそろ北大祭かと実感します。
・北大祭アクセス情報
ホームページを確認したら北大祭専用の駐車場や駐輪場はないので北大祭に行く方はバスや電車といった交通機関を使うのがおススメです。
北大祭に行くアクセス情報はこちらです。
JR線をご利用の場合
札幌駅北口から徒歩7分
地下鉄南北線をご利用の場合
北12条駅から徒歩4分
北18条駅から徒歩7分
さっぽろ駅から徒歩10分
地下鉄東豊線をご利用の場合
北13条東駅から徒歩15分
札幌駅から近い正門から入ると北大祭のパンフレットが入手できたり北大祭グッズが買えたりするので札幌駅から行くのがおススメです。
・各地の料理が食べられる!?
北大には世界各国から留学生が集まっています。留学生たちが手によりをふるって出身国の料理を振る舞ってくれます。もちろん文化祭ならではのお手頃価格で食べられますよ。去年はナシゴレンやケバブなど普段中々食べることのできない海外の料理が食べられました。
もちろん中国料理・韓国料理といった定番料理も揃っています。
また北大は日本全国から学生が集まっているので、日本中の郷土料理が食べられます!去年は讃岐うどんや広島のお好み焼きなどその土地ならではの料理が楽しめました。
・研究に触れられる!?
屋台だけでなくそれぞれの学部で学部祭が行われています。
理学部主催の「理学祭」。生物科のブースではきれいに標本された動物や植物がみることができます。その綺麗さにうっとりすること間違いなしです!
地学科のブースでは化石や鉱物の展示が行われています。うーん、マニアックですね(笑)
他にも数学科、物理科、化学科もブースをありますよ。ぜひ行ってみてください!
(ここだけの話、北大数学科出身の私が言うのもなんですが数学科のブースは面白くないので行かないほうがいいですよ(笑)パズルやクイズといった使い古した企画ばっかりですし・・・まぁよっぽど数学好きなら止めませんが・・・物理科や化学科がやっている実験体験のほうが面白いしインパクトがあると思うのでそちらに行きましょう!)
工学部が主催の「工学祭」。企業と共同開発したCAMUIロケットの燃焼実験を間近で見ることができます。私も見に行きましたが迫力満点でした!実験施設で風速30mの風を実体験できます。体重が軽い人は吹き飛ばされちゃうかもしれませんね(笑)他にもロボット展示など工学部ならではの企画が目白押しです。
医学部主催の「医学展」。医療ドラマではお馴染み?のドクターヘリを間近で見れたり,救急車に入れたりと医療ではお馴染みの乗り物に急接近できちゃいます!心臓・骨・血管の体験ブースがあり自分の体に詳しくなること間違いなしです!
漫画「動物の医者さん」のモデルになった獣医学部が主催の「獣医学祭」では貴重な鹿肉のスペアリブ・ワニの唐揚げ販売,引馬体験,警察犬訓練デモンストレーションなど獣医学部ならではの屋台・企画が開かれています。もちろん可愛いワンちゃんも居ますよ(笑)
北大の看板学部である農学部が主催の「農学祭」。シシカバブやニンニクが入った餃子からキノコ料理といったおいしい料理から苗の販売,生け花展など農学部ならではのお店・企画が目白押しです!
・ダンスパーティー?
毎年工学部まえではコスプレダンスパーティー略して「ダンパ」が開かれています。道内各地からコスプレーヤーが集まるので盛り上がること間違いなしです!
・最新研究施設に潜入!?
北大祭では低温科学研究所・電子科学研究所など一部の研究所が一般公開されます。普段入ることができない研究所に行き最新の研究に触れてみてはいかがでしょうか?
・北大祭フィナーレ
北大祭のフィナーレは「一万人の都ぞ弥生」です。(「都ぞ弥生」とは北大の校歌みたいなものです)応援団・学生から教職員たちが高等教育推進機構の前に集まり熱唱します。これを聞くと北大祭も終わりだなぁとしんみりします。
・まとめ
現役北大生の私が第60回北大祭の情報をまとめました。
私の稚拙な文章で北大祭の魅力が伝われば嬉しいです!
6月1日~3日の暇な方はぜひ北大にお越しください!お待ちしております!