ぼっちが体育のペア作りでツライ思いをしない方法中学生の頃とは違い、高校生になると入学時のクラスメイトのほとんどは初対面でしょう。
いままで苦楽を共にしてきた小、中学生時代の友人は数えるほどしかいません。
下手をすれば自分だけということも・・・
入学時には、他のクラスメイトも同じような条件です。が、うかうかしていると、あっという間にグループが出来上がってしまいます。
すると、後から輪のなかに入れてもらうことは非常に困難。
特に、女子の派閥意識には、凄まじいものが感じられますよね。
最初の友達作りに失敗すると、独りぼっちになってしまいます。
移動教室も、登下校も、お昼も。そして、体育の授業でよくある2人組のペアをつくるときにも。
今回は、そんなぼっちが、2人組ペアをつくるときに余らない方法を紹介します。
・体育でぼっちを回避する方法
体育の授業では、準備運動やストレッチ、パス練習、計測などのため、何人かのグループをつくることが多くありますよね。
このとき、人数が割り切れず余りの人が出ることがしばしばあります。
余りが出る場合、一人多い又は、少ないグループを作ることで解決したり、先生がグループに参加することで調節したりするのが一般的。
しかし、仲のいい友人がいない場合、頻繁に余りになってしまいます。
すると、「友達がいないやつ」というレッテルが貼られ、ますます友達ができにくくなってしまう。
そんな負の連鎖を断ち切るべく、今回ご紹介するのは、4つのぼっち回避法です!
【隣の人と組む】
ペア作りが開始されたらすぐ、隣の人にこう声を掛けます。
あなたが女子なら「相手して」とか「組もうよ」。男子なら「組もうぜ」の一言でオッケー。
ここで大切なのは、「組んでくれない?」や「一緒にやってもらえる?」というように懇願するように頼まないこと。
決定事項かのように言うと、相手もさすがに断りづらくなります。
嫌な奴だと思われるかも。と思うかもしれませんが案外そうでもありません。
むしろ、懇願してくるような態度の方が接しづらいので嫌われてしまう危険があります。
ちょっと図々しいくらいが丁度良いのです。
しかし、断られることも勿論ありますから、その時は、ドライに「じゃあ他あたるよ」という具合に、気にしていない風を装っておきましょう。
【余りそうな人を探す】
自分と同じように友達作りに失敗してしまった人がいる場合には、同じ独りぼっち同士で組むという手があります。
そういう人がいない場合でも、人数の関係で仲のいい人とはぐれてしまった人が要るかもしれません。
ペア決めがはじまったら、しばらく観察して、自分と同じボッチの人がいないか探しましょう。
いつも組んでいる人がお休みとか、仲良し3人組のうちの一人とか。
自分と同じように困っている人に声をかけてみましょう。
【素直になる】
友人がいないことをひた隠しにしながら生活するのはつかれます。
いっそ、「余りそうだから組んでくれない?」と、友人がいないことを自ら話して組んでもらうのもアリです。
堂々としていれば、自然と友人はできるものです。
体育のペア組は、案外友人作りの絶好のチャンスなのかもしれません。
おそれずに、堂々とした態度で頼んでみるのもイイでしょう。
【見学する】
あまりオススメはしませんが、何らかの理由をつけて見学してしまうという手もあるにはあります。
たしかに、見学してしまえばペア組に参加する必要がなく、あまりになることもありません。
しかし、同時に友達作りのチャンスを失い、下手をすればサボりだと思われることもあるでしょう。
それに何度も使える手ではありませんよね。
どうしても、という場合の最終手段として取っておくのがいいでしょう。
四つのぼっち回避法をご紹介しましたが、そのどれも根本的解決法とは呼べません。
当たり前のことですが、友人を作れば、もう体育の授業のペア作りで悩む必要もなくなります。
それにはまず、独りぼっちであることを気にしないことが肝心です。
独りぼっちでも怖気づかず堂々と振る舞っていれば、いつの間にか話しかけてくる人も増えるものです。
こちらから誘わずとも、移動教室やお昼には人が寄ってくるようになり、体育のペア作りも向こうの方から声をかけてくれるようになるでしょう。
・まとめ
ここまで、「体育の授業で2人組のペアをつくるとき余らない方法」をご紹介してまいりました。
さいごに要点を振り返ってみましょう。
1、隣の人に声をかけてみる。
2、自分と同じく余りそうな人を探す。
3、素直に、「余りそうだから組んで」と頼む。
4、見学する。
5、気にせず、堂々としていれば自然と人は寄ってくる!
私も学生時代には、仲のいい友人がいない時期がありました。
最初のうちは、そのことを酷く悩みましたが、気にしないようにすると突然状況が変わってきたのです。
私はまず、退屈そうな顔をするのをやめ、それからハッキリと喋ることを心掛けました。
すると、クラスメイトのみならず、名前も顔もしらないような人が私のあとを追ってくるようになったのです。
案外、友達作りは難しいものではありません。しっかりと自分を持ってさえいれば友人は自然にできるはずですから、
独りぼっちであることを気に留めす堂々と振る舞ってみて下さい。きっといい友達ができますよ。