授業中などに笑いがこみ上げてきてガマンできなくなる時ってありますよね?
笑ってはいけない場所や状況でもどこからか湧いてくる笑いたい衝動って、どうしても我慢できませんよね・・・
いわゆる「笑い上戸」の人はこのような悩みを持ってる方が多いのではないでしょうか?
実は私自身も昔からちょっとしたことですぐ笑ってしまう性格で学校の授業中や大事な式典などで、
なにかの拍子に笑うのをガマンできなくなることはしょっちゅうありました。
特に授業中に笑ってしまったら先生やクラスメイトに変な目で見られちゃいますよね・・・
笑って先生に怒られたら最悪です・・・
そこで今回は、
・なぜ授業中に笑いを我慢できないのか?
・授業中に笑いを我慢する方法
この2つについて調べてまとめてみました!
・なぜ授業中に「笑い」は我慢できないの?
そもそもなぜ笑いは我慢できないのでしょうか?
笑うって人間の行動なのでコントロールできそうなイメージがあります。
もちろん多少は意識的に笑うのを制御することもできますが、我慢するのが難しいのも事実です。
さらに、始末が悪いのは、「笑ってはいけない」と意識すればするほど、その反動で笑いが大きくなる点。
これを心理学の用語で心理的リアクタンスと言うそうで、笑いは「笑ってはいけない」と考えてしまうほど、
エネルギーを溜め込むことになるため、解放されたときの笑いが大きくなることにつながります。
・授業中に笑うのをガマンする方法
そこで、かつて笑い上戸に悩まされた私が試した中で、
割と効果的だった「授業中に笑うのを我慢する方法」を教えます。
いろいろ上げるので良さそうなのを選んで試してみてください!
・身体に強い刺激を与える
たとえば授業中に唇や口の中、舌をかんだり、腕をつねってみたり、鼻をつまむなど、何でもいいので身体に強めの刺激を与えます。
これは実践したことがある人も多いかもしれませんね♪
私は手の平をシャーペンの芯で刺してました(笑)
精神的な負荷を身体的運動に転換する笑いの逆入力のような仕組みで笑うのを防ぐことができます。
有効性の高い方法と言えますが、ある程度強い刺激である必要があるので、身体にダメージを受けるおそれがあるので、やりすぎ注意です笑。
・口を開く
笑いで反応する表情筋の動きを大きく口をあけることで笑うのを我慢します。
テレビ番組の「笑ってはいけない」シリーズで松本人志さんがよくやる方法ですね。
表情に出したくない場合には使うことができないという弱点がありますが、これも効果的です。
マスクをしているときはさらにやりやすくなるので、おススメです。
夏だと口を開けているときに蚊が入ってくるかもしれないので気を付けてくださいね(笑)
・悲しいシーン、恐怖シーンを思い出す
恐怖によって放出されるアドレナリンが、笑いによって放出されるエンドルフィンを遮断します。
ホラー映画の怖いシーンを思いだすといいかもしれませんね♪
しかし、肝心なときにうまく適当なシーンを思い出せるのかという問題もあります。
なので、事前に笑いそうになったらあの怖いシーンを思い出すと決めておくといいかもしれませんね♪
・他のことに集中する
授業中に頭の中でひたすら秒数を数えたり、難しめの暗算するなどして、笑いの原因から離れる方法です。
これは強い集中力が必要になるので、人によって向き不向きがあります。
自分の好きなアーティストの楽曲や、映画のシーンを思い出すことも有効ですよ♪
・笑いの原因から離れる
可能なら、これが一番効果的です。笑いの原因となるものを視界に入れないようにし、その場からなるべく離れます。
教室での授業だと難しいですが体育など動く授業だと使えそうですよね♪
場所から離れられない場合は目をつぶるなどして、対象からの情報をできるだけシャットアウトしましょう!
根本的な解決のためにはこれが一番いい手法ですが、当然、実行できない状況もあるので時と場所によりますが(笑)
・まとめ
笑いを押さえるのは意外に難しいです・・・
その理由はいろいろありますが、個人的には、人間はやっぱり笑いたがりの生きものなんだと思います。
言うまでもありませんが、笑う時は楽しい気持ちになっていますし、悲しい時や辛い時も、笑顔を作ってみるだけで少し心が軽くなることもあります。
ですが、授業中や葬式など静かな時に笑ってしまうのは不適切です・・・
結果的に、笑えない状況を招いてしまうこともあり得ます。
笑うことは決して悪い事ではありません。
むしろ思いっきり笑うためにも、笑いのコントロール術を身に着けておくと良いでしょう。