公園デビューを無事に終えたママさんたちが次に気になるのは、子どもが遊具で遊んでケガをしないかということだと思います。
子どもから目を離さないようにするのはもちろんですが、公園の遊具で遊ぶことにはどうしても危険が付きまといます。
年齢が上のお兄ちゃんお姉ちゃんたちが公園の鉄棒やすべり台で遊んでいるのを見ると、
まだ小さなお子さんも「遊んでみたい!」と言って聞かないこともありますよね。
特に子供たちに人気の遊具といえば、おそらく「すべり台」がダントツではないでしょうか?
子どもたちに直接アンケートを取ったわけではありませんが(笑)
すべり台の周りにはいつもたくさんの子どもたちが群がっているような気がします。
しかも1歳くらいの子から小学生くらいの子どもまで一緒にすべり台に上ったり滑り降りたりしているのを見ると、わが子がそこにいなくてもちょっと不安になっちゃいますよね。
そんなすべり台も安全に気を付ければ、もちろん楽しく遊べる遊具なのですが、あまり子どもが小さい内は避けた方が良いのでしょうか?
でも子どもが「遊びたい!」って騒いで仕方ないしとお嘆きのママさんも多いかもしれませんね。
そこで今回は、
・滑り台は何歳から滑って大丈夫なのか?
・安全に滑る方法
この2つについて紹介します。
・みんなは滑り台は何歳くらいから?
そもそも、滑り台には何歳から何歳までといったように、年齢制限があるものではありません。
さすがに生まれたばかりの赤ん坊が滑ることはありませんが、大人でもたまにすべり台をすべってみたくなるものです
私だけでしょうか(笑)
ですが、ネット上で先輩ママさんの声や意見を集めてみると、だいたいですが適切な年齢があるようです。
たとえば一口に「すべり台」といっても、色々なタイプがあります。
プラスチックスのような柔らかめの素材でできた、幼児用の小さなすべり台は、1歳後半くらいから遊んでも問題なさそうです。
高さもほとんどありませんし、素材も硬すぎないものなので、かなり安全に配慮されたつくりになっていることがほとんどです。
他に、よく公園で見かけるようなタイプのすべり台は、だいたい2歳前半くらいから遊ばせているママさんが多いみたいです。
これくらいになると幼児用の小さいすべり台では満足できなくなり、公園の大きなすべり台で遊びたがるようになり、
仕方なく遊ばせているママさんが多いというのが現実ではないでしょうか?
・滑り台を安全に滑らせる方法
とはいえ、まだ小さい子どもを一人ですべり台に上らせたり、滑らせたりするのはやはり抵抗があるママさんも多いと思い
そんなときはぜひお子さんに寄り添いながら、すべり台で遊ばせるようにしましょう。
公園でもよく見かける風景だと思いますが、小さなお子さんと一緒にすべり台に上って滑り降りるママさんは結構いるみたいです。
サイズ的に上まで一緒に上ることが難しい場合は、最初のハシゴをお子さんが登る間は後ろから手を添えてあげて、
お子さんが登り切ったところでササっと移動して先回りし、滑り降りてくるのを待ち受ける…と言う方法がいいみたいです。
この方法だとかなり安全に遊ばせることができそうですが、実は欠点もあります。
それは周りに他の子どもたちがいると難しいという点です。
周りに他の子どもがいるとなかなかすべり台に上ったり、その周りでうごきまわったりすることはしづらいと思います。
他の子がすべり台で遊んでいる時だけ、自分の子どもを砂場やブランコに誘導して、すべり台が空くのを待つ方法もありますが、
人がたくさん集まる公園だとそれも難しいですよね。
待っている間もきっとお子さんは「すべり台で遊びたい!」と駄々をこねる可能性もあります。
・滑り台では親御さんも怪我に注意
また、子どもをすべり台で遊ばせるときに、意外と見落としがちな危険が潜んでいます。
それはママさんご自身がケガをしてしまうことです。
小さいころはきっと飽きる程遊んだであろうすべり台ですが、大人になってからすべることはほぼ無く、
子どもに付き添うときに数十年ぶりにすべり台に触れる、なんていうママさんもいるはずです。
そんな中、たとえばお子さんと一緒に上まで登って、子どもを抱えるようにして安全に気を付けながら滑り降りたときに、逆にママさんの方がケガしてしまうなんてこともあり得ます。
子どものころとは違って体も大きくなり、残念ながら体重も増えています。
するとすべり台がイメージしているよりも狭く感じたり、すべる面にかかる摩擦力も思いのほか大きくなったりすることで、
思わぬケガをしてしまう可能性もあるということに注意するようにしましょう。
・まとめ
すべり台に限らず、公園や外の遊具で遊ぶときには、少なからずケガのリスクはつきものです。
致命的で後遺症が残るようなケガは何としても避けたいところですが、多少な擦り傷や打撲くらいは諦めた方が良いでしょう。
我が子のことになると途端に不安になりますが、幼いころの自分自身を思い出してみると、
公園でのケガなんてほとんど大したことないレベルだったように思えます。
とはいえ大事故につながらないように気を付けながら、楽しくお子さんとすべり台で遊べるように心がけましょう。