洗面所やお風呂場の石鹸って、使っているうちにヌルヌルしてきたり溶けてきたりして気持ち悪いですよね・・・
それに、石鹸置きやその周辺が汚れたりカビたりする原因にもなりますし、なにより、見た目が最悪!
「そんな状態で、いやいや使い続けるのはもう限界だ!」
と、本格的に石鹸のヌルヌル対策を考えてみても、なにしろ石鹸置きの種類が多すぎる!
ひとつ試しては、ヌルヌルになり、またひとつ試しては、ヌルヌルに…。と一向に防ぐことができません。
今回は、そのループから抜け出すべく、
・石鹸がヌルヌルしたり溶けたりする原因
・最強の石鹸置きに求められる条件
・ヌルヌルを防ぐ最強の石鹸置き
を徹底的に調べたので紹介していきます!
・石鹸がヌルヌルしたり溶けたりする原因
石鹸がヌルヌルするのは、石鹸が溶けだしているため。
石鹸は水分を吸収しやすい素材で作られており、保有水分量が多くなるほど、融点が下がります。
融点とは、溶け始める温度のことです。
周囲の温度が石鹸の融点を下回ったときに溶けだしヌルヌルになってしまうのです。
また、石鹸は水に浸かっていると雑菌の繁殖を促すので、衛星的にも石鹸が水に触れた状態で放置するのは避けましょう。
・ヌルヌルを防ぐための石鹸置きに求められる4つの条件
①水切れがいい
ヌルヌルにならないようにするには、水に触れさせないことだとわかりましたね。
しかし、そんなことが可能でしょうか?
いいえ、石鹸は水と一緒に使ってこそ効果のあるもの。
使用時に水に触れることは仕方がありません。
「使用後、いかに水分を飛ばすか」がポイントです。
そこで、最強の石鹸置きの第一の条件として、水切れがいいことが挙げられます。
②石鹸と触れている面積が少ない
石鹸が溶けてヌルヌルにならなければ、目的は達成といえますが、最強の石鹸置きとしては、まだ甘いです!
石鹸と触れている部分が多いと、溶けた石鹸が固まって一体化してしまいます。
また、石鹸の乾燥の妨げとなるので、触れている部分はできるだけない方が好ましいでしょう。
第二の条件は、石鹸と置き場が触れている面積が少ない事です。
③耐久性がある
どれだけ水切れがよく、触れている面積が少なくても、すぐに壊れるようでは元も子もありません。
上記のふたつの条件を満たすとどうしても体積が減ったり、変わった形状になったりします。
すると耐久性も下がりがちになるでしょう。
それでは、最強の石鹸置きとは言えませんね。
第三の条件は、耐久性があることです。
④デザイン性がある
「良薬は口に苦し」というように、機能性を極めたものの大抵はデザインが悪い。
最後の条件は、オシャレであることです。
デザインにこだわりがない方は無視しても大丈夫です♪
・ヌルヌルを防ぐ石鹸置きはコレだ!!
数ある石鹸置きの中から、紹介した石鹸置きに求められる四つの条件をクリアした、
ヌルヌルを防ぐ素晴らしい石鹸置きが2つあります。
・マグネットの石鹸置き
石鹸置きとは名ばかり。
なんと、石鹸を磁石の力で吊るす、石鹸置き言い換え、石鹸吊るし!
水切りも何も、石鹸の下には何もありません。
もちろん「水切りがいい」はクリア。
「触れている部分」は、石鹸に埋め込んだ小さな磁石でくっついている部分のみ。
素材は、磁石とステンレスなので、「耐久性がある」も難なく突破!
そして、言わずもがな「デザイン性」抜群!
まさに最強の石鹸置きと言っていいでしょう(笑)
これならヌルヌルやカビ、汚れも防ぐことができ、丈夫で見た目もよし。
子どもたちも、手を洗うのが楽しくなること受け合いです。
②珪藻土の石鹸置き
珪藻土でできた石鹸置きも優秀です。
濡れたままの石鹸を置いても、みるみるうちに余分な水分を吸い取ってくれるので、「水切れがいい」はらくらくクリア。
「触れている部分」は多いですが、珪藻土に限っては、水分の吸収性が優れているため、触れている部分が多くても問題ありません!
珪藻土は、硬い素材なので、金属程ではありませんが充分に「耐久性がある」。
そして「デザイン性」もあって、とってもオシャレ!
文句なしで、最強の石鹸置きと言っていいでしょう。
・まとめ
石鹸のヌルヌルを防ぐ最強の石鹸置きをご紹介しました。
最後にもういちど振り返ってみましょう。
1、石鹸が溶けてヌルヌルになるのは、水分を吸収し融点が下がるため。
2、最強の石鹸置きに求められる条件は、水切れ・触れている面積・耐久性・デザイン性の4つ。
3、ヌルヌルを防ぐ石鹸置きは、「マグネットの石鹸置き」と「珪藻土の石鹸置き」の2つがオススメ
日常の些細な問題でも、積り重なれば、生活の質を大きく左右しかねません。
気が付いたことからでも、解決することは大切なことです。
今回、石鹸のヌルヌル問題を解決したように、これからも、生活のなかにある小さなストレスや不満と向き合って行きましょう!