宿題をやっていないとき、三角定規を忘れたとき、他人の大切にしているものを壊してしまったとき、
取引先を怒らせてしまったとき、二股がばれてしまったとき・・・
生きていると、絶望感すら感じる大失敗をしでかすことがありますよね(笑)
私もまた、そんな取返しのつかない失敗を幾度となく経験してまいりました。
特に恋人にもらったプレゼントを失くしたのが私の大きな失敗です。
一所懸命選んで想いを込めて贈ってくれた恋人を悲しませてしまいそうだし、怒られそう・・・
きっと同じ経験をしている人もいると思います。
そこで今回は同じ哀しみを感じているあなたのために「恋人にもらったプレゼントを失くしたときの私なりの対処法」を紹介します。
探してもプレゼントが見つからなかった場合の対処法も紹介するので、見つからなかったときは参考にしてみてください♪
・プレゼントを失くした時の対処法
まず冷静になりましょう!
慌てても、事態は一向に良くなりません。
問題に衝突したときには、深呼吸をして状況を正確に把握し、解決策を考え、行動する。
この順番が肝心です。
状況を把握せずに動いたり、考えがまとまらぬうちに出まかせを言ったりすることが一番危険です。
まずは、落ち着いてください。
そして、もう一度プレゼントを探してみましょう。
落ち着き、冷静さを取り戻したら、もう一度細かいところまで探してみることです。
ただ闇雲に探しても見つかりません。
次の順序を踏んで焦らずにプレゼントを探しましょう。
1、いつから無いのかを思い出してみる。
2、その後の行動を一つひとつ思い返す。
3、立ち寄ったお店があれば電話で落とし物が届いていないか確認する。
4、公共交通機関を利用した場合、それぞれに落とし物の有無を確認する。
5、通った道を再度歩き、よく探す。
6、少しでも立ち寄ったお店やトイレなど、自分の目で見て探す。
7、ポケットやバッグの中など、全て裏返して探す。
8、数日時間を置いて再度探す。
あるアンケートによると、全体の約3分の1の人が結婚指輪を失くした経験を持っているそうです。
しかし、そのうち約半分は見つかっているというデーターもあります。
失くしたとはいっても、この世から消えたはずはありません。
盗まれたり動物に持っていかれたりしない限り、通った道から遠く離れるということはないでしょう。
落ち着いて探せば、案外見つかるものですよ!
・探してもプレゼントが見つからなかった場合
さて問題は、プレゼントが見つからなかった場合です。
私も、恋人にもらったばかりのネックレスを肌身離さずつけていたために、ランニング中に失くしてしまいました。
隈なく探しましたが、それでも見つからなくて絶望したのをよく覚えています。
ランニング中くらい、外しておけばよかったと後悔しています(泣)
プレゼントが見つからないとき、大きく4つの対処法があります。
1、正直に打ち明ける
本当は、はじめから分かっていました。
この選択肢が正解だということは・・・
プレゼントを失くしてしまったということを、深い謝罪と共に伝える。
それが一番だということは誰もが分かっているはず。
しかし、失くしたことを知れば「哀しむだろうな・・・」、「怒るかもしれない」という気持ちから、正直に打ち明けられないんですよね。
わざと失くしたんじゃないなら、謝ればきっと許してくれるはずです!
2、同じモノをこっそり購入する
相手を哀しませず、自分も怒られずに済む方法があります。
こっそりまったく同じモノを購入するのです。
これなら、そうそうバレる心配はありません。
ただし、相手に嘘をついているという罪悪感が一生付きまとうことは確実
プレゼントを失くしたことに加えて、ずっと嘘をつき続けてきた罪が重なります。
万一ばれることがあったら、二人の関係に深刻な亀裂をつくりかねません。
なにより、嘘をつきながら生きることはとてつもないストレスになります・・・
3、嘘をつく
場合によっては、同じものを購入することができないこともありますよね。
そんなときは、うまい嘘で誤魔化すという手があります。
たとえば、「修理に出している」とか「実家(職場)に置いてきた」とか。
モノによっては「友達に貸している」とか「大切にしまってある」などなど
嘘はつこうと思えば色々出てきますが、怪しまれることは間違いありませんし、バレる可能性も大いにあります。
なにより、嘘をつくことは、自分のためにも相手のためにもなりません。
嘘をつきとおすことはできません、ただ罪悪感と不信感が高まるだけです。
個人的には「嘘をつく」のはあまりオススメできません。
4、何も言わず、買いもしない
ならば、告白もせず嘘もつかないという手もあります。
この選択肢はかなりリスキーです。
メリットは、「いま助かる」ということのみ。しかもデメリットだらけ。
「あの贈物どうしたの?」と聞かれれば一発アウトです。
恋人がその台詞を言わないことだけをただ祈りながら、罪悪感と恐怖心のなかで暮らすことになります。
嘘をつくよりはマシなのかもしれませんが、失くしたことを隠している時点で、嘘をついているようなものです。
いい選択ではありませんよね・・・
失くしたプレゼントが見つからなかったときの対処法を紹介しました。
自分に合った対処法を実践してみるのが良いと思います。
ですが、正直に失くしたことを謝るのが一番です。
その結果、哀しませてしまうとしても、嘘を重ねるよりはマシに決まっています。
相手も哀しみがないはずはありませんが、他の選択肢を押しのけて正直に言ってくれた誠意を必ず感じ取って許してくれるでしょう。
もし、怒ってしまっても、決して逆ギレなどしてはいけません。
それほど贈る側として大切なプレゼントだったのですから
それほどの愛情があれば、一度や二度では喧嘩別れなどしません。
ここは、とにかく誠意をもって謝りましょう!
・プレゼントを失くした謝罪のアドバイス
最後に、謝る際のアドバイスをちょっとだけ紹介しましょう。
もちろん「ごめんなさい」という言葉は必須です。
相手に伝わるようにしっかりと言いましょう。
このとき「悪かった」や「すまない」と言わないことが大切です。
これらの言葉は、ただ、自分の非を認めているだけ。
謝罪ではありません。
それから、お詫びの品もあるといいでしょう。
品でなくても、食事やテーマパーク、コンサートや旅行など相手の喜びそうなことを提案してみて下さい。
また、ペアものを失くしてしまった場合には、新しく買いに行く提案もするといいですね。
とはいっても、いちばん大切なのは謝罪の心ですから、モノやお金に頼って誤魔化すことはせず、キチンと謝らなくてはいけませんよ!
・まとめ
もう一度、恋人にもらったプレゼントを失くしたときの対処法をおさらいしましょう。
1、冷静になる
2、もう一度よく探す
3、やっぱり正直に打ち明け謝るのがいちばん。
4、謝罪はお詫びとともに。でも謝る心が一番大事。
長い時間をともにする恋人との間には、大なり小なりトラブルは起こって当然。
謝ることができるか、許すことができるか、お礼を言うことができるか。
そういうことが二人の絆の深さに繋がります。
プレゼントを失くしたときには、誠心誠意謝ること。
恋人が同じことをしたときには、許してあげる。
誰かと一緒に生きてゆくなら、その心を持たなければなりません。
どんなに怒られても、哀しんでも、苦い思い出ほど、時間が経てば笑い話になるものですよ!