小学生の夏休みって、とんでもなく暇ですよね!
7月中旬にはじまり9月の上旬まで、実に1ヶ月半に及ぶ長期休暇。
しかも、こどもの時間感覚はとてもゆっくりと進みます。
最初こそ楽しい夏休みですが、時間はありすぎると使いこなすのは至難の業。
ただでさえ、経済力もなく行動範囲も狭い小学生には、有り余る時間を消化する術がない!
私は小学生の夏休みを、田舎の祖父母の家で預かられて過ごしていました。
そのため友達と遊ぶこともできず、遊び場も少なかったので、1ヶ月半という時間は、まるで永遠のように感じられました(笑)
小学生のお子さんをお持ちの方や、お孫さんを預かっている方は、小学生のお子さんが充実した夏休みを過ごせるよう、
この記事では小学生のお子さんのためになる楽しい夏休みの過ごし方を紹介します!
・夏休みが暇な小学生はこれをしよう!①
①行事や催し物へ参加する
夏休みには、多くの行事や催し物が開催されていますよね。
これを利用しない手はありません。
1、学校のプール
夏休みの序盤、1、2週間はプールの課外授業がある小学校が多いと思います。
夏休みが始まったばかりで、まだ時間を持て余しはいないかもしれませんが、友達にも会えるので、是非参加するといいでしょう。
2、ラジオ体操
夏休みといえばコレ。
夏休みは学校がないため、だらけがちです。
生活習慣を維持するためにもラジオ体操はオススメ。
少しの時間ですが、暇潰しになり、出ればスタンプを押してもらえる自治体もありますので、達成感があり、お子さんの自信にもつながります!
3、夏祭り
調べてみると意外に多いのが夏祭り。
縁日や花火大会、盆踊り、大きなものから小さなものまで様々。
お小遣いを持たせて友達や兄弟と出かけてみるのも良いかもしれませんよ♪
②新たな挑戦をさせてみよう
時間と元気の有り余る小学生の夏休み。
夏休みが暇なら新たな挑戦をさせてみるのもアリです!
1、習い事
中学生になれば部活がはじまり、高校生や大学生になれば部活にサークル、デートやアルバイトで忙しくなります。
習い事をするなら暇の多い小学生の6年間が1番オススメ
また、小学生にとっての社会は学校だけですよね・・・
学校ではみんな同じ授業を受け同じ遊びをしていますが、習い事をすれば、
他の子たちにはない特技が身に付き、自信を持つことができるのでオススメです。
夏休みの暇を利用して、この機に何か習わせてみてはいかがでしょうか?
2、夏期講習
個人的には、小学生のうちから塾に通わせてまで勉強をさせる必要はないと思いますが、
夏休みの暇潰しとして、また生活習慣の維持のため、あるいは友達に会うために夏期講習を利用するのは良いことでしょう。
3、自分のお昼ごはんを作ってみる
子供たちにとっては嬉しい夏休みですが、お母さんにとっては大変ですよね。
給食がないので毎日お子さんのお昼ごはんを用意しなくてはなりません。
そこで、お子さんに少しずつ料理を教えてみてはどうでしょうか?
火を使う以外の、サラダや盛り付けなど、できそうなことからでもお子さんに、お仕事を与えてみるのもいい刺激になると思います。
教えるのは大変ですが、一度覚えてくれれば結構助かりますよね♪
また、料理を通して親子の触れ合いにもなるのでオススメです。
4、お手伝い
料理に限らず、お掃除や洗い物、お使い、お米研ぎ、洗濯など、夏休みを利用してお子さんの成長を図ってみるのもいいでしょう。
私は小学生の頃は、自分の部屋の掃除と自分の使った食器の洗い物、お米研ぎが自分のお仕事でした。
夏休みには洗濯機を回したり、干すのを手伝ったりと、お手伝いをよくやる子でした。
そのおかげで、今でも家事は大好きですし、何より、当時は仕事を任せてもらえることが嬉しくてたまらなかったのです!
お子さんの自尊心や責任感を育てるという意味でも、お母さんの負担を減らすという意味でも家事のお手伝はいいものですよ♪
・夏休みが暇な小学生はこれをしよう!②
③この機に多くの体験を!
子どもの頃に体験したことがキッカケで、夢ややりたいコトが見つかるということがよくあります。
それに、小学生の見ている世界は私たちの想像以上に狭いもの。
家で暇を持て余しているよりも、もっとたくさんの世界を見せてあげることが大切です。
1、仕事体験
子供たちが様々なお仕事を体験できる施設(キッザニアなど)があります。
これから、夢を見つけ長い人生を歩んでゆくお子さんにとって貴重な経験になるはずです。
2、いろいろな体験
お仕事体験以外にも、伝統工芸や乗馬、ダイビングなど、様々なことを体験させてあげてみるのもオススメ。
「百聞は一見に如かず」実際に目で見て手で触り感じた記憶が、なによりの学びです。
積極的に、なんでも体験させてみるのもいいでしょう。
④想い出づくりも大切!
行事やお手伝いもいいですが、せっかくの夏休みです。
ビッグイベントもかかせませんよね♪
1、アミューズメントパーク
遊園地や動物園に水族館など、家族で出かけてたくさん遊びましょう。
生活習慣や勉強も大事ですが、楽しい想い出づくりも重要です。
2、大自然を感じよう
アミューズメントパークもいいですが、せっかくの夏です!
海水浴や登山、BBQやキャンプなど、大自然を感じに行くのも良いですよ♪
⑤暇潰しには、コレがおススメ
ここまで、小学生の暇な夏休みの過ごし方を提案してみましたが、
それでもやはり、膨大な時間をすべて使うことはできないでしょう。
最後に、暇の潰し方をご提案いたします。
1、施設を利用する
児童館や図書館など、町にある長居ができて暇潰しになる施設を利用するのもいいでしょう。
児童館にいけば、友達がいるかもしれませんし、図書館にはたくさんの本が置いてあります。
用事はなくとも、案外暇潰しになりますよ。
2、DVDを借りる
家でできる暇潰しは、レンタルビデオを観ること。
テレビの見すぎはいけませんが、一日に1時間程度なら、借りてきたDVDを観る時間を設けてみてもいいかもしれません。
楽しみなことがあった方が、勉強もはかどるというものです。
・まとめ
ここまで、小学生の暇の夏休みの過ごし方13選をご紹介いたしました。
最後にもう一度振り返ってみましょう。
1、学校のプール
2、ラジオ体操
3、夏祭り
4、習い事
5、夏期講習
6、自分のお昼を作ってみる
7、お手伝い
8、お仕事体験
9、いろいろな体験
10、アミューズメントパーク
11、大自然を感じよう
12、施設を利用する
13、DVDを借りる
これでもう、お子さんの夏休みの過ごし方で悩むことはありません。
夏休みは学校こそお休みですが、お子さんにとっては、これ以上ない成長の機会です。
しかし、その成長を引き出せるかどうかは、お父さんお母さん次第!
この記事でご紹介したことを是非、試してみて下さい。