皆さん、ダイエット中でも食べられるスイーツがあるって知ってましたか?
それは「かき氷」。
最近はふわっとしたタイプの食感が楽しめるかき氷や、いろんな食べ方ができる点で少しブームになったりしています。
私の友人はとにかくかき氷にハマって、一時期、自分でいろんなかき氷を作ってほぼ一日中食べてるなんてこともありました(笑)
そんなかき氷が、どうやら太りにくく、場合によってはむしろ痩せることもあるそうで、ダイエット中でも食べてもOKみたいなんです!
でも、そんなうまい話があるでしょうか?
もし本当なら、かき氷好きの私としてはすごくすごく嬉しいです。
そこで今回は、かき氷が痩せやすいと言われる理由をまとめてみました!
・かき氷が痩せやすい理由
①低カロリー
1つ目の理由は、かき氷がとっても低カロリーであること。
確かに考えてみれば、かき氷のほとんどの成分は氷。
つまり、ただの水なのでカロリーが低いのは当然ですよね(笑)
水を飲むこと自体も、血液をサラサラにしたり、便秘を解消してくれたりすることからダイエットに効果的と言われています。
でも、かき氷を食べる方が同じ量の水を飲むよりも、なんだか食べてる感があって、
ちょっと得をする気分になるのは私だけでしょうか(笑)
②体温低下でカロリー消費
2つ目の理由は、かき氷の冷たさです。
人間の身体は体温を一定に保とうとする働きがあります。
温かいものを食べれば汗をかいて体温を下げようとしますし、その反対に冷たいものを食べれば体温を上げようとします。
そのときに体内で熱を生み出すためにカロリーが消費されるというわけです。
「食べるだけでカロリーが消費されるなんて!」とまるで魔法のような話に、疑り深い私はちょっと怪しいなと思ってしまいます。
でも、その仕組みは確かに筋が通っていそうですし、実際にそうであってほしいとも思います。
・かき氷の食べ過ぎには注意!
「かき氷ダイエット」についてもう少し調べてみると、さらにいろいろなことが分かりました。
たとえば私がちょっと疑っていた「体温低下とカロリーの話」
これは、やりすぎると逆効果になるとの話もやっぱりあるようです。
確かに体温低下によってカロリー燃焼を促してくれます。
だからといって大量のかき氷を一度に食べてどんどん体温を下がり、体温を一定に保つのが難しくなってしまいます。
すると、体温はいつもよりも低い状態になってしまい、いわゆる「低体温状態」になってしまいます。
低体温になると血液の流れが悪くなり、体内の脂肪が燃焼しづらくなったりとダイエットに逆効果。
「食べるだけで痩せる!」と聞いたらついつい食べ過ぎてしまいそうですが、
それがいつの間にか逆効果になっているだなんて、とっても恐ろしいですよね・・・
かき氷ダイエットをするかたは食べ過ぎに注意してくださいね♪
・かき氷ダイエットの注意点
かき氷にとって無くてはならない、シロップやトッピング。
カラフルなシロップが掛かったかき氷に、アイスや白玉、フルーツなどの豪華なトッピングが乗っていると見た目だけで魅力的ですよね。
でも当然、シロップやトッピングで太ってしまうということはあり得ます。
氷は水なので低カロリーですが、たとえばシロップは市販のタイプで、だいたい1食で70キロカロリー。
これだけで他のお菓子やアイスと同じくらいのカロリーになってしまいます。
トッピングも同様で、普通にシロップをかけたりトッピングを乗せてかき氷を食べたら、普通に太ります。
残念ですが、その対処法として、
・ミキサーにかけたフルーツをシロップの代わりに使う
・牛乳やハーブティーなどを凍らせて氷自体に味を付けて楽しむ
などの方法があるようです。
その他にもダイエットに役立つ効果があると言われている「きな粉」を使って甘味を足してみるなど、
アイデア次第で「かき氷ダイエット」を実現できそうです。
・まとめ
簡単にまとめると
・かき氷は低カロリーですが、シロップやトッピングに工夫が必要。
・かき氷はカロリーの燃焼にも効果的だが、やりすぎると逆効果。
美味しいものを食べているのに太りにくく、工夫すればカロリーの燃焼までできるかもしれない「かき氷ダイエット」。
ぜひみなさんも試してみてください!