食べ物

ラムネは何歳から食べても大丈夫なの?注意することは

投稿日:2019年4月17日 更新日:

スーパーの駄菓子コーナーで売られているラムネ菓子は何歳のお子さんから食べさせていいのでしょうか?

お子さんのいる家庭ではラムネを食べる機会もあるのではないでしょうか?

 

ラムネは砂糖がたくさん入っていそうだし、歯が生え始めたばかりの子どもに食べさせても大丈夫なのかちょっと迷いますよね♪

最近は赤ちゃん専用に作られたベビー用お菓子などもよく見かけます。

その一方では「赤ちゃんにお砂糖入りのお菓子は絶対ダメ!」といった意見も聞かれます。

子どものお菓子としてポピュラーではあるけれど、気になることも多いいラムネ菓子。

 

そこで今回は、

・ラムネは何歳から食べていいの?

・子どもにラムネを与える時に注意すること

この2つについて調べてみました!

 

・ラムネは何歳から食べても大丈夫なの?

それぞれのお子さんの発育状態の差もあるので、はっきり「何歳からいいですよ」とは言い難いです。

しかし、市販されている子供向けのラムネ菓子は、一般的には1歳半くらいから食べても大丈夫です。

 

1歳半であれば、離乳が進み大人が食べるものと同じくらいの硬さの物を食べられるお子さんが増えてきます。

また、個人差もありますが、多くのお子さんは上下の歯も生えそろってくる時期です。

ラムネはそれほど硬いお菓子ではなく口どけも良いので、

噛む力や飲み込む力も強くなってきている1歳半であれば誤嚥の心配も比較的少ない食べ物です。

 

1歳半で順調に離乳が進んでいれば、ラムネを食べさせても腹痛などの心配はほとんどありません。

 

・子供にラムネを与えるときに注意すること

1歳半くらいからラムネを与えても大丈夫とはいっても、ラムネを与えることに何も注意しなくてもよいということではありません。

注意しなければならないことが4つあります。

 

①アレルギー成分がないか注意

ラムネの成分表示の中に「牛乳・ゼラチン」とアレルギー物質が入っていることがあります。

お子さんにとってアレルギーの原因になっているものがないか確認をしてください。

 

②虫歯に注意

ラムネはブドウ糖など糖分を多く含むお菓子です。

食べた後そのままにしておくと虫歯の原因になります。

1・2歳児は自分で歯磨きを上手にできません。

しかも、乳歯は永久歯に比べて虫歯になりやすいです。

保護者がしっかりと歯磨きの仕上げをしてあげないと、歯の間に残ったラムネのかすが虫歯の原因になってしまうことがあります。

ラムネを食べた後はお茶や水を飲ませたりして、糖分を口の中に残さないようにしましょう。

歯磨きは、保護者の手でしっかりと仕上げ磨きをしてあげます。

 

 

③誤嚥に注意

飲み込む力はついてきていますが、まだ大人ほどではありません。

小さくて柔らかいタイプのラムネ菓子なら心配はあまりありませんが、

少し硬めの物や形が大きいものはのどに詰まって窒息を引き起こす恐れがあります。

ラムネを食べさせる時は、一人にせず保護者が見守ってください。

のどに詰まらないよう、水を飲ませながら食べさせたり、硬めの物や形が大きいラムネは小さく砕いて食べさせるなどの工夫をすると良いですね♪

 

④与える量と時間に注意   

子供にとってのおやつは大人とは意味が違ってきます。

1回の食事量が少なく、次の食事までに必要なカロリーが摂取できない上、

柔らかいものを食べている1・2歳児は消化吸収が早くすぐにおなかが空くので、子供にとってのおやつは必要な栄養分を補う食事として与えます。

1歳児に与えるおやつのカロリーは100kcal程度が適当とされています。

糖分の多いお菓子の味を覚えると、子どもはもっともっとほしがります。

外袋にあるカロリー表示を見て与える量を決め、お皿などに小出しにして袋は隠してもっとあると思わせないことが大切です。

 

また、おやつに適した時間帯は食事と食事の間の午前10時と午後3時頃です。

朝ご飯がしっかり食べられる子供は午前中のおやつは不要な場合もあります。

成長とともに1回の食事量が増えると、ほとんどの子供は午前中の分は必要なくなっていきます。

おやつをほしがらない場合は与える必要はありません。

 

食事に近い時間帯におやつを与えると、肝心の食事がしっかり食べられなくなる原因にもなるので、

ラムネを与える場合も時間帯と子どもがおやつをほしがっているかどうか見極めることが重要です。

 

・まとめ

順調に離乳が進んでいる場合は1歳半くらいから、お子さんにとってのアレルギー物質がなければラムネはおやつとして食べることができます。

しかし、与える時には保護者がついて誤嚥しないように見守り、量や時間帯を考えて食べさせ、

食後の歯磨きの仕上げ磨きをしっかりしてあげることが大切です。

くれぐれも食べすぎには注意してくださいね♪

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