受験生は日々受験勉強で大変だと思います。
受験勉強をしていると無性に本が読みたくなることってありませんか。
私が受験生の時、村上春樹さんの新作が出たのでそれが読みたくて読みたくてたまらなかったのを覚えています。
読んだら止まらなくなると思いその時は我慢して、受験が終わったら読むことにしてました。
そもそも受験生が読書をするのは良いことなのでしょうか?
読書をすれば現代文(国語)の対策になるから良いんじゃないのと思っている人もいれば、
読書をする時間があったら勉強した方が良いと考えている人もいると思います。
そこで今回は受験生が読書をして良いか、また読書をして受験にプラスになることがあるか調べてまとめてみました。
・受験生が読書をするのは良いの?メリットは?
結論から言うと受験生が読書をするのは良いと思います。
調べてみたところ読書にはリラックス効果があるそうです。
受験生は日々勉強で中々ストレスを発散する機会が少ないと思います。
なので読書をして受験のストレスを解消しちゃいましょう。
また読書をすることで速読力を養うことができます。
これなら問題文が早く読めて問題を解くのにより多くの時間を使えますね。
他にも読書は集中力を鍛えることができます。
読書で鍛えた集中力で勉強に取り組みましょう。
このように読書で得られる効果・能力が受験生活・勉強にいい影響を与えてくれます。
なので受験生は読書をしても良いと思いますよ。
他にも読書をすることで想像力やコミュニケーション力などの受験には役に立たないけど社会で役に立つ能力を高めることができます。
将来のことを考え読書をするのも良いと思います。
・何を読めばいいか?
受験効果を得たいなら読む本を考えましょう。
ライトノベルやタレント本を読んだって受験にプラスになりませんよね。
まぁ、多少はあるかもしれませんが・・・
逆に歴史小説や物理の本と言った受験科目に関する本を読めば知識が増え受験にプラスになると思います。
例えば、英語長文で自然科学の内容が出てきたら理解しやすくて読みやすくなりますよね。
また洋書を読むのもおススメです。
これなら英語の勉強にもなると思います。
特に長めの英文を読むのに抵抗がなくなりますね
洋書と言っても簡単なものにしましょう。
難しいものだと分からない単語ばかりで読むのが苦になりますからね。
「ペンギンリーダーズ」や「ラダーシリーズ」と言った英語学習者用の洋書を読むのが良いですよ
レベル別になっているので自分に合ったのを選んで読みましょう。
個人的に読むんだったら現代文のテキストにでてきた文章を読むのがいいと思いますよ。
これなら現代文に出てくる話題に慣れますし読みやすくなりますよね。
まぁ、一度読んだ文章ならあまり面白くないかもしれませんが(笑)
だけど面白さを抜きに受験対策を考えた読書ならこれが一番良いと思います。
ちなみに、これ私が受験生の時にやっていた読書法です。
これをしていたおかげかセンター試験では苦手だった国語が無事目標にしていた点数に届きました。
やっぱり日ごろから現代文に出てくるテーマに慣れて置くのは大切ですね。
・受験生が読書をするうえで覚えてほしい注意点
・読書は受験対策に直結しない
受験生は勉強するのがメインで読書をすることがメインではありません。
読書のし過ぎに注意しましょう。
ぶっちゃけた話、読書したって問題が解けるようにはなりませんし、多くの本を読んだって偏差値は上がりませんよね。
つまり読書は受験に直結しません。
まぁ間接的には役に立つかもしれませんが・・・
なので読書をするんだったら1日30分までとかにして勉強に支障が出ないようにしましょう。
・読書をするタイミング
ちょっと脳科学の話になりますが、視覚から入ってきた情報を処理するのに脳の約90%を使っているそうです。
なので勉強でテキストを見たり読んだりして脳が疲れているのに、
勉強の合間に読書をするのはさらに脳を疲れさせてしまいます。
ですので勉強の合間の休憩時間に読書をするのは止めた方がいいと思います。
そうしないと脳がパンクしてしまいますからね。
読書をするなら一日の勉強が終わってから読書をするのが良いですよ
それなら勉強のことを考えず思いっきり読書ができますよね。
・まとめ
受験生は読書をしても良いと思います。
読書をして得た知識が思わぬところで勉強や試験に使えるかもしれませんね。
受験対策抜きに、ただ楽しく読書をしたいなら自分の好きな本を読みましょう。
無理に読みたくない本読んだってストレスが溜まるだけですからね。
しかし読書はリフレッシュ・娯楽程度に留めて勉強に支障が出ないようにしましょう。
読書をするより勉強をしたほうが合格に近づきますからね。
また長めの本は読むのに時間がかかってしまいますし、勉強中も続きが気になって集中できなくなってしまいます。
なので読むんだったら短編など短時間で読み終われる本が良いと思いますよ。