小学校の高学年になると林間学校がありますよね♪
山に登って自然と触れ合ったり、キャンプファイヤーをしたりと楽しみなことがいっぱいです。
そんな林間学校ですがどのような服装で参加すればいいのでしょうか?
服装が指定されていたら迷いませんが、指定されていないことがほとんどだと思います。
私の子供が通ってる学校も指定されてませんでした・・・
そこで今回は、林間学校にどのような服装で行けばいいか調べてみました!
・林間学校の服装は何が良いの?
林間学校の服装は長袖長ズボンがオススメです。
まず、林間学校の行われる季節ですが、真夏に行われることは最近はほとんどありません。
6月の梅雨入り前の時期や、9月や10月初めの少し涼しくなってきた季節に行われます。
また、場所も高原や山間にある施設を使うことがほとんど。
なので、真夏ほど暑くなく、平地ほど気温が高くなりません。
朝夕はかなり気温が低かったりします。
また、活動内容もオリエンテーリングやウォークラリー、ちょっとしたハイキング、
農業体験や川遊びなど屋外で行われるものや、野外炊事やキャンプファイヤーなど火を使うものも行われます。
木の枝や草に引っかかったり、虫に刺されたりすることなどから手足を保護するためにも長袖、長ズボンが適しています。
火を近くで扱う活動の場合、綿の衣服のほうが化学繊維のものよりやけどを防いでくれます。
子どもは大人より薄着で、普段は林間学校の時期は半袖で過ごすことが多いと思います。
しかし、林間学校が行われる場所は普段生活している場所より朝夕の気温が低いです。
また、比較的涼しい時間帯での活動も考えられるので、長袖長ズボンがベストだと思います。
長袖のシャツを着ていても、上に羽織るものがあったほうが良い場合もよくあります。
また、急な雨に備えて雨具を持ってくるようにとしおりに書かれている学校も多いので、
レインコート(ビニール製の物で可)やポンチョなどの用意が必要です。
それらは雨具としてだけでなく防寒着として使うこともできますよ♪
・林間学校それぞれの場面での服装は?
・出発時
学校の体育着の上に長袖ジャージ、ズボンを重ねて着る。
あるいは上が体育着で下はジャージのズボンだけ、赤白帽子かつばつきの帽子を必要に応じて被るのが良いでしょう。
・スポーツや体を動かすゲーム
上下学校の体育着あるいは下はジャージのズボンと赤白帽をかぶります。
・野外炊事
長袖の綿のTシャツと綿の長ズボン・軍手(滑り止めの樹脂のついていないもの)・赤白帽かバンダナを被ります。
・オリエンテーリングやウォークラリー、ハイキング
上は半袖体育着の上にジャージを羽織り、下はジャージを着用します。
あるいは綿長袖Tシャツと綿の長ズボンをはきます。
雨具を持ち、帽子を被ります。
・キャンプファイヤー
火の管理は大人が行うので、野外炊事よりやけどの危険はほとんどありません。
上下ジャージで良いと思います。
「火の粉がかかってしまうかも」と心配な場合は、上は綿のTシャツかトレーナー
寒かったら綿が主に素材の羽織物を着てください。
下は綿の長ズボンを履くのがいいでしょう。
・就寝時
いかにもパジャマというものより、室内着的なパジャマがいいです。
もし、衣類を汚したりして着替えが足りなくなった時の代用にもできます。
・林間学校の着替えとして持たせたい衣類一覧
体育着とジャージを着て、帽子を被って行った場合に持たせたい衣服を紹介します。
下着類1セットと靴下を泊数分、長袖綿のTシャツか薄手トレーナー、長い綿のズボン
レインコートかポンチョ、パーカーやカーディガン等、パジャマ1組
赤白帽子(学校で普段使っている場合)、必要に応じて体育着の着替えか体育着の代わりになる半袖Tシャツ、
野外炊事が行われる場合綿100%の軍手やバンダナ
・女子の場合サニタリーショーツとナプキン
・水辺での活動がある場合はしおりなどに書かれている水着やアクアシューズ等も用意してください。
・枚数については、どこでどの服を着て活動するかを考えながら必要な枚数をそろえます。
全ての衣服に記名をするようにしましょう。
・まとめ
宿泊を伴う学校行事は、自分の持ち物を自分でしっかり管理する力をつける大きなチャンスです。
準備も活動に適した衣服を取捨選択するなどの良い体験になるので、おうちの方は最初から手を出すのではなく、
いったんお子さんの用意したものをチェックして、アドバイスをしてあげるか、助言を求められたら答えてあげるのが良いでしょう。
また、時期的にはまだまだ暑いこともありますが、
施設の場所や活動内容から長袖・長ズボンは必ず持って行くようにしましょう!