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ボールペンとサインペンの用途の違いはなんなの?構造的な大きな違いは?

投稿日:2019年3月31日 更新日:

職場や自宅でさっとメモを書くときに便利なサインペンとボールペン。

一度書いたら鉛筆やシャーペンのように消えることはなく、

大事な書類へのサインにも使われるため、どちらかというとオフィシャルな場で使うことが多いと思います。

 

しかし、普段何気なく使うことが多いため、サインペンとボールペンの違いを意識して使い分けることは少ないのではないでしょうか?

私自身もオフィスで事務作業をするときに必ずどちらかのペンを使いますが、

この時はボールペン、あの時はサインペンといったように、シーンや目的に合わせて使うペンを変えることはあまりありません。

ですが、当然ボールペンとサインペンは別物ですし、構造や仕組みの違いから、適した用途・目的があるはず!

 

線の太さや色の濃さ、書き味にペンの太さなど、よくよく考えてみると似ているようで結構違うところがあるボールペンとサインペン。

その違いを色々調べてまとめてみたところ、どうやらそれぞれに適した用途やシーンがあるようです。

 

・サインペンとボールペンの違いは?

ボールペンとサインペンの最大の違い。

すでにお気づきかもしれませんが、それは構造上の違いです。

 

・ボールペン ペン先に内蔵されているボール状の金属が、紙の上でコロコロ転がることで軸の中のインクが出る仕組み

・サインペン ボールの代わりにフェルトのような繊維質が内蔵されていて、その部分を伝ってインクが染み出す仕組み

 

 

それぞれの構造によって、ボールペンは書くときの力加減や動かすスピードにほとんど左右されず、線の太さや色の濃さがほぼ均一に書くことができます。

反対にやわらかい繊維質を使うサインペンは力加減により太さや色の濃さを若干変えられます。

 

私も調べてみて思いましたが、「言われてみれば確かに!」って感じですよね♪

それともうひとつ、これは使っているだけではおそらく気付かないと思いますが、

それぞれのペンから出てくるインクの種類も、ボールペンは油性や水性などがあり、サインペンは基本的に水性のみです。

 

・ボールペンとサインペンそれぞれの適した用途は?

サインペンは基本的には水性インクを使っているため、油性に比べて滲んだりかすれたり、素材によってはうまくインクが出ないこともあります。

 

一方でボールペンは比較的しっかりとインクが表面に残るため、公的な書類や申請書などの記入に向いているようです。

また、線の太さと色の濃さが一定のまま書くことができるので、

細かいメモや長い文章なども、一文字一文字が見やすくて判別しやすく書けるといったメリットがあります。

 

 

そうなるとサインペンはあまり使い道がなく、ボールペンより劣っているような気がしてきますが、決してそんなことはありません。

サインペンはボールペンよりも、その構造やインクの特徴から、比較的アナログな筆記具です。

それによってボールペンにはない柔らかい書き味や、力加減でコントロールできる線の太さと色の濃さが特徴です。

ボールペンよりもさらに目立たせたいときには力を込めて太い線を書くことができますし、

あまり力を入れずにすばやく動かすことで細い線を引くことができるなど、抑揚のある図や文字を書くことができます。

 

 

さらにサインペンは、その構造のシンプルさから思わぬシーンで活躍しています。

かつてNASAの有人宇宙飛行計画で、宇宙空間でも書ける筆記具としてサインペンが採用されました。

ボールペンはその構造上、どうしても重力がペンの先に向かって働いている環境でないと上手くインクが出てきません。

ですが、サインペンはインクが繊維質を伝って染み出す、いわゆる「毛細管現象」を利用した筆記具のため、

無重力状態でもインクが涸れたり漏れたりせずに、宇宙空間でもトラブルもなく書き続けることができたそうです。

 

今でこそ宇宙空間でも書けるボールペンは開発されていますが、サインペンは意外なところで大きな役割を果たしていたんですね♪

もし宇宙に行く予定がある方は、サインペンを持っていくことをオススメします(笑)

 

・まとめ

ボールペンとサインペンの違いや特徴をまとめます。

 

①ボールペン

・ペン先に内蔵されているボール状の金属が、紙の上でコロコロ転がることで軸の中のインクが出る仕組み

・公的な文書や申請書類などに記入するときに使う

・バラつきが無く読みやすい文字や図を書くときに便利

 

②サインペン

・フェルトのような繊維質が内蔵されていて、その部分を伝ってインクが染み出す仕組み

・線の太さや濃さを変えて書きたいときに便利

・ボールペンよりも強調した文字や図を描きたいときに役立つ

 

まとめてみると、やっぱりボールペンの方が活躍できるシーンが多そうですね。

私自身も書き味はサインペンのほうが好きですが、よくよく思い出してみると、

ちゃんとしたオフィシャルな書類などにはボールペンを使っていました。

 

あくまで私のイメージですが、しっかりしたシーンではボールペン、

少し遊び心や柔らかさを出したいときにはサインペン、という使い分けが良さそうな気がします。

皆さんもぜひ、それぞれの違いや特徴を知った上での使い分けてみてはいかがでしょうか?

-生活

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