「30代になってから毎日がつまらない」と思いませんか?
日々、仕事に明け暮れ、たまの休日には暇を持て余してる30代の方が多いのではないでしょうか
もう一度、若いころみたいに刺激にあふれた楽しい生活を送りたいですよね♪
私も30代なのですが仕事と家の往復でつまらない生活を送っていました。
しかし、そんな私も今では楽しい毎日を送っています!
なに、簡単なことだったんです。
ひとつの気づきや考え方で人生は180度変えることができるのです!
「人生で最もつまらないのは30代だ」という声をしばしば耳にします。
そこで、人生を変えたくてこの記事へたどり着いた30代の方へ、楽しい生活を手にするための秘訣を教えます。
そもそも、なんで若いころは楽しかったのに30代になると生活がつまらなくなってしまうのでしょうか?
まずはそこから見ていきましょう!
・30代がつまらない原因は?
刺激の多い10、20代と比べて、仕事に慣れ、大きな変化もなく、仕事上の責任が重くなってくるが30代の特徴です。
ですが、40代になれば、家庭や仕事での立場や責任はさらに重くなるが、ゆとりも生まれてきます。
子どもが大きくなり手が掛からなくなってくる頃かもしれません。
仕事での全盛期ともいわれていますね♪
そして人生でいちばん楽しい時期と言われる50代になると、子どもは独立する頃なので、
社会の上層を占める年代ですから、お金にもそれほど困らず、早い人ならリタイアしている頃でしょう。
それ以降は、人生前半の働きに応じた老後が待っています。
こう見ると30代が大きな変化がなく刺激がありません。
それに仕事での責任も重くなってくるので忙しい時期です。
これらが30代がつまらない原因だと考えられます。
・人生における30代の意味を考えよう
①30代は成長の10年
最も退屈を感じやすい年代なら、30代は一体何のためにある期間なのでしょうか。
20代は明らかに若者だし、40代は中年です。
しかし、30代は若者というには無理がありますが、中年とは少し違う気がします。
つまり、30代とは若者から中年に変わる期間だといえます。
そういうとネガティブな印象を受けるかもしれません。
言い変えると30代は真のオトナになるために必要な時期です。
日本では、20歳で成人(2020年に18歳成人に変わりますが)です。
ただ、成人とはあくまでも形式上のもの、真のオトナとは呼べません。
幼さの残る20代から、落ち着き、社会の中堅を担う40代になるための、いわば、“成長の10年”が30代だというわけです。
②30代からが本当の人生
30代は20代にはなかった経済力と、40代になると失われる体力があります。
お金と体力の両方の意味で、フットワークの軽い時期と言えます。
これまで思わしくなかった人も、満足している人もいると思いますが、それは人生のプロローグにすぎません。
身体をつくりながら、世の中はこういうところだ、と知るための期間だったのです。
「子どもの頃、想い描いていた30代の自分はこんなはずではなかった」なんて、嘆いている場合ではありませんよ。
勿論、これまで生きてきた中で蓄積されたものはすべて残りますが、
それは、これから始まる本当の人生のうち、ほんの僅かな蓄積に過ぎません。
厄介なのは、本当の人生が始まったことを誰も知らせてくれないこと。
30代を楽しく生きるための、最大にして最初に成すべき秘訣は「人生が始まったことを知る」ことだと、私は思います。
そのことに気づかず、退屈なまま30代を過ごし、40代になってしまうと、
それ以上、成長することは難しいでしょう。
40代になってようやく気付いたところで、大変な時間と体力をロスしていますから・・・
・つまらない30代から脱却する7つの方法
「つまらない人生を変える方法」という趣旨の本や記事は数多く存在します。
しかし、そのほとんどが「行動する」とか「やりたいコトを書いてみる」などといった、
小手先のコツを提案するモノのようなので、それは他の本や記事にお任せするとして、
ここでは、もっと根本的な考え方について、私の経験に基づく持論を色濃くお話することにします。
1、考える力を身につける
先ほども書いた通り30代から本当の人生が始まると思います。
だからといって、人生が急に楽しくなるわけではありません。
さて、楽しい人生を送るためには何をすればいいのでしょうか?
本当の人生に道標はない。学校では課題をもらい、職場では仕事を与えられましたよね。
しかし、それ以上は、何をすべきか命令してくれる人はいません。
30代が退屈なのは、そこで立ち止まってしまう人がほとんどだからです。
誰に命じられずとも、すべきことを見極め実行する力がなければ、この先の人生を真の意味で楽しむことは不可能です。
まず、はじめに身につけるべきは、「考える力」です。
一朝一夕で身につくものではありませんが、考える力がないと残りの人生を、味気のない人生を送ることになるでしょう。
2、勉強を続ける
勉強、していますか?
学生のやること、なんて思っていたら間違いです。
勉強は人間にしかできない特権です。
学び続けることが、世界が広がり人生が楽しめます。
単純な娯楽を除けば、世の中のおもしろみとは、持っている知識に結びつくことで感じられるものです。
ただ単にサッカーの試合を観戦する人と、サッカーの選手やチームについての知識がある人が同じ試合を観戦したとき、
どちらのほうが、おもしろみを感じるでしょうか。答えは要りませんね。
このように、万事は知識と結びつくことで、おもしろみが引き出される世界です。
勉強し続けることは、人生を楽しむことなのです。
3、物事を長い目で見る
「楽しく過ごす」とはいっても、10代や20代の頃のように、はしゃぐのとは違います。
30代は「成長の10年」ですから「今さえ良ければ」という楽しみ方は終わりにしましょう。
30代からは、物事をもっと長い目に見ることを身につけると、楽しみかたも変わってきます。
今日明日の損得だけで物事を判断せず、暮らしという単位で、人生という単位で、
物事を眺め、最良の判断をすることが結果として楽しい暮らしをもたらします。
4、他人のために何かをする
これまでは、両親をはじめ、先生や先輩に上司など、目上の方に叱咤激励され育てられてきましたが、
今度は子どもたちや後輩のために、あるいは育ててくれた親や周りの方のために、自分の培ってきた力を使いましょう。
これは、楽しく過ごすためというわけではありませんが、30代はもう立派な大人です。
自分が楽しめればそれでいいとはいきませんよね!
それに、自分の助けで笑顔になってくれる人がいたら、きっと自分も楽しくなるハズ!
5、趣味を持つ
どの年代の方にも言えることですが、趣味があるのとないのとでは、生活のハリがまったく違います。
しかし、お金のかかる趣味は若者にはできないし、体力の要る趣味は歳を重ねるほど始めづらいです(笑)
その点、30代のフットワークの軽さはいいですね。
ぜひ、なにか趣味をひとつでも見つけてみてはどうでしょう。
そこから人の輪が広がるともっと楽しくなるかもしれませんね♪
6、言動や服装、ふるまいを見直す
若い頃に比べ、刺激の少なくなってきた30代。
子どもの頃は、小学校から中学校へ、という具合に自動的に新たな環境が用意され新しい経験がありましたが、
30代になると自分から求めなければ、なかなか刺激を得られません。
引っ越しや転職という大掛かりなことでなくもOKです。
たとえば、服装。
同じような服や幼さの残る服ばかり着ていませんか?
服装にも、年相応というものがあります。
自分の私服を見直してみましょう。
使う言葉にも目を向けてみましょう。
「超」や「マジ」といった若者言葉を使っているようでしたら、これを機に卒業した方がいいかもしれませんね・・・
つまらない30代を脱却するには、20代のマネではいけません。
楽しみ方にも年相応というものがあります。
大人の楽しみかたを身につけるには、あらゆる面の成長が必要不可欠です!
7、情熱を失くさない
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、大人になると同時に、情熱を忘れてはいけません。
情熱を失くした人に、人生を楽しむことはできないでしょう。
情熱は、社会に揉まれるうちに、いつの間にか失ってしまうもの。
情熱を失くしては、どれだけ、考え方や外見や振る舞いが大人になったとしても、つまらない人生しか待っていないと思います。
何に対する情熱にしろ、自分を突き動かすものを、理性を持って落ち着きながらも、絶えず燃やし続けることが肝心です。
若い頃は、情熱だけが高く燃え盛って、それを上手に扱えませんが、人生はこれからが本番。
強かな情熱に加えて、経験と知識、頑丈な理性を併せ持つオトナになることができれば、人生は最高に楽しいものでなるでしょう!
・まとめ
たくさんのことを言いましたが、もう一度簡単に振り返ってみましょう。
1.30代は「成長の10年」
2.20代まではチュートリアル!30代からが本当の人生。
3.30代からは、自分で道を切り開く!考える力を身につけよう。
4.目の前のことより、物事を長い目で見れば人生はもっと楽しくなる!
5.知識がおもしろみを引き出す!勉強を続けよう
6.誰かのために自分の力を使うことが、自分のためにもなる!
7.なんでもできる30代!いまこそ趣味を見つけてみよう。
8.中身も見た目もオトナになろう!言葉や服装を見直してみる。
9.いくつになっても情熱を燃やす続けることが肝心。
この記事に出逢って、30代の意味と、つまらない人生から抜け出す秘訣を知ったあなたは、
30代という年代最高の時間として、有意義に過ごせることでしょう!