みなさんはホットケーキを焦がさずにふっくら焼くことはできますか?
私は子どもの頃からホットケーキをよく焼いていたのですが、
最初の頃はどうしてもホットケーキの外側が焦げているのに、
中は火が通らずベチャベチャになってしまい上手に焼くことができませんでした(泣)
ですが、今ではあるコツを抑えれば焦がさずに上手に焼くことができるようになりました♪
そこで今回は、焦がさずにホットケーキを焼くコツを紹介します!
・鉄のフライパンでホットケーキを焦がさず焼くには?
ホットケーキを焼くときに鉄のフライパンを使っている方が多いのではないでしょうか?
鉄はアルミに比べて熱の伝わる速度が遅いので、
火の当たっているところだけがどんどん熱くなり焦げやすくなります。
鉄のフライパンを使ってホットケーキを焼く場合は、
1、フライパンを熱して油を薄くひきます。
(バターを使う場合はフライパンで溶かして均一にいきわたらせ、余分な油は紙でふき取ります。)
3、強火でフライパンを温めたら、ぬれ布巾をフライパンに2秒ほど置き、温度を下げてから生地を流し込みます。
4、生地を流し込んだら弱火で焼き、表面がプツプツしだしたら裏返します
5、そのまま弱火で中に火が通るまで焼きます。
アルミ製のフライパンより、熱くなりがちなので十分火加減には注意しましょう。
・ホットケーキが焦げるのを防ぐには?
ホットケーキを焦がさない方法は焦げにくい調理器具を使うことです。
ちょうどよい火加減で焼きやすい調理器具とそうでないものがあります。
どういう調理器具が焦がさないで焼きやすいのか見ていきましょう!
①ホットプレート
ホットプレートはホットケーキを焦がさないで焼ける温度に調節できます。
表面がテフロン加工されているので、油をひく必要がありません。
ホットプレートを使ったホットケーキの焼き方は、
1、焼く少し前に180℃で余熱しておきます。
2、温まったら生地を流し込み、160~180°Cに保ちます
3、2分くらいたって表面にあわがプツプツ出てきたら裏返します。
4、裏返したら140~160℃に程度に下げて、1~2分ほど焼きます。
5、竹串を刺して何もつかなければ焼き上がりです。
2枚目を焼くときは、温度は1回目より少し低めにすると焦げにくくなりますよ♪
②テフロン加工したアルミ製のフライパン
アルミは鉄に比べ熱の伝わりやすいので、アルミ製のフライパンはすぐ全面に熱が行き渡ります。
なので、高温になりにくくホットケーキを綺麗に焼くことができます。
テフロン加工したアルミ製のフライパンを使ったホットケーキの焼き方は、
1、フライパンを温めたら、いったん火を消して生地を流し込みます。
2、火を弱火にして2分ほどたって表面にプツプツ泡が出てきたら裏返します。
3、あとは弱火で1~2分ほど焼きます。
4、最後に竹串を刺して何もつかなければ完成です。
注意としてテフロン加工がはがれてきていた場合は、生地がフライパンにこびりついてしまいます。
なので、キッチンペーパーなどを使ってフライパンの表面に薄く油をひいてから生地を流し込みましょう。
油を引いた場合は、2枚目を焼くときに油をひく必要はありません。
③炊飯器
炊飯器を使うと簡単に焦げないホットケーキが作れます。
材料をすべて炊飯器に入れてよくかき混ぜます。
かき混ぜ終わったら釜をトントンとたたいて空気を抜いて、スイッチをオンするだけです。
竹串を刺しても何もついてこなかったら出来上がりです。
竹串に何かつく場合は加熱をくりかえしましょう。
完成したら熱いうちに生地を釜から抜いてくださいね♪
・ホットケーキを焼くときに気を付けること
焦げ付きにくいホットプレートやテフロン加工のアルミ製フライパンでも焦がしてしまう場合があります。
それは裏返しをした後です。
火も十分弱めてあとは焼き上がりを待つばかりという時、油断していると危ないです。
ついつい生地を長くフライパンに入れっぱなしにすると裏側を焦がしてしまいます。
ほかのことに気を散らさず、フライパンから取り出すタイミングを逃さないようにしましょう!
この失敗だけは大人になった私がたまにしてしまいます(笑)
裏返したらほかのことをする前に、タイマーをかけておけば取り出し忘れが防げますね♪
ちなみに私は焦がしてしまった場合、ホットケーキの焦げた部分を包丁などで取って食べるようにしています。
・まとめ
鉄のフライパンを使ってホットケーキを焼くときは、
フライパンを強火で温めたら、ぬれ布巾で温度を下げてから生地を入れると焦げにくくなります。
温度調節機能の付いたホットプレートやテフロン加工のしてあるアルミ製フライパンを使うと、
ちょうどよい火加減で焦げのないホットケーキを簡単に作れます。
火加減を調節しやすくても、長時間焼いてしまえば焦げてしまうので、ホットケーキを取り出す時間には注意しましょう。