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白玉が柔らかすぎたときの対処法をまとめてみました!

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白玉って好きですか?

餡みつやかき氷などに入っていて白くてつるつる、食べるともちっとして美味しいですよね♪

お汁粉のお餅代わりに入っていることもあります。

そんな白玉は白玉粉とお水があれば作ることができます。

 

でも、ついうっかり入れる水の量を多くしすぎると、柔らかすぎる白玉になってしまいます。

それでも白玉が団子状になればいいのですが、

「ゆるゆるで丸められない・・・」というときありますよね・・・

 

そこで今回は、

・白玉を柔らかくしないための対策

・水を入れすぎて白玉が柔らかくなったときの対処法

この2つについて紹介していきます。

 

・そもそも白玉は何からできてるいるの?

白玉は白玉粉から作られています。

白玉粉は和菓子を作る材料として使われているお米の粉です。

もち米で作られたものを白玉粉と言い、

うるち米(ご飯として食べるお米)でできたものを上新粉と言います。

 

白玉の材料である白玉粉を作るには、手間がかかります。

水洗いしたもち米を水切りして、水を加えながら挽いて乳液状になったものをこして、

沈殿したものを圧縮脱水し寒中に天日干しして作ります。

寒中に天日で乾かして作るため、寒ざらし粉とも呼ばれます。

 

手間がかかっているので、うるち米でできた上新粉は1gあたり1円以下の価格帯が中心ですが、

白玉粉は1グラム当たり1~2円と少し高めです。

 

・白玉を柔らかくしないための対策

白玉が柔らかすぎる原因は水の多さです。

なので、白玉を作るときは水の量が大切になってきます。

 

まず、白玉を作る場合の水加減は、白玉粉の重さと同量の水を加えます。

白玉粉と水の分量は1:1と覚えると良いと思います。

白玉粉が100gだったら、水は100ml、白玉粉が200gだったら、水は200mlということですね♪

 

ボールに白玉粉を入れたら、分量の半分ほどの水を白玉粉の上に円を描くように加えよく混ぜます。

そして、残りの水を3回くらいに分けて入れながら生地をこねていきます。

粉と水がなじんで来たらしっかりと力を入れて練り合わせるようにしましょう。

手にもボールにもくっつかない粘土の塊のような状態になるよう、こねながら水分を調整すればOKです。

 

 

なので、白玉を作るときに確認するポイントは2です。

使う白玉粉の重さと同じ量の水を使う

水を一気に全部入れずに、まず半分の量の水を入れ、残りの水は様子を見ながら少しずつ加える

 

この2つの点に注意すれば、白玉が柔らかすぎるのを防ぐことができます。

 

・水を入れすぎて白玉が柔らかすぎたときはどうする?

まず最初にキッチンペーパーかさらしの布、新聞紙を準備します。

の道具を使って次のようにすると白玉の水分が抜け柔らかさを減らすことができます。

ここでは柔らかすぎて固まってない白玉を白玉液と書いています。

水を入れすぎて白玉が柔らかすぎるときは次の3つの方法のうち、どれか1つを試してみてください。

 

ゆるゆるの白玉液の表面にキッチンペーパーをのせて、余分な水を吸わせます。

 それでもまだ柔らかい場合は、砕いた白玉粉かもち粉を少しずつ加えて下さい

 少し硬めのお団子になりますが、片栗粉を少量加えてもOKです。

 

清潔なさらしの布数枚を重ねた中に、ゆるゆるの白玉液を入れて、 

 水分を搾り取ることによって、水が抜けてちょうどよい硬さに調整してください。

 

新聞紙の上にキッチンペーパーを重ねてそこに白玉液を流し込んで水分を吸わせます。

水が多いのが白玉が柔らかい原因なので水を吸わせればOKということですね♪

 

・まとめ

簡単にまとめていきましょう。

 

白玉が柔らかすぎる原因は入れる水の多さです。

水を入れすぎると白玉粉がまとまらずに柔らかくなってしまいます。

 

なので、白玉を作るときは入れる水の量に注意してください。

白玉粉と水は1:1の割合が目安です。

白玉粉に水を一気に全部入れるのではなく、最初に半分の水を入れてかき混ぜ、

それから様子を見ながら少しずつ水を入れるのがポイントです。

 

水の量を入れて白玉が柔らかすぎになってしまったら、

・キッチンペーパーを白玉に乗せ水分を取る

・白玉をさらし布で包み絞る

・新聞紙の上にキッチンペーパーを乗せてそこから白玉の水分を吸わせる

などの対処法があります。

 

また、白玉粉は和菓子だけではなく、ドーナツなどのお菓子や、お惣菜にも使えます。

白玉に飽きたらこれらにアレンジするのも良いですね♪

 

今回の記事を参考に美味しい白玉を作りましょう!

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