教員の方は年に数回は公園や動物園など遠足に引率しなければいけないと思います。
ですが、どのような服装で参加すればよいのか分からないという方は多いのではないでしょうか?
遠足は外に出るので危険な場面が多くあります。
そのため基本的に身軽な服装で参加することが大切です。
でもほぼ手ぶらで参加する訳にはいきませんよね♪
そこで今回は、教員が遠足に引率する際の服装と持ち物について紹介します。
・教員は遠足にどんな服装行けばいいの?
服装をそれぞれのパーツに分けて見ていきましょう!
①上着
普段はスーツを着て働いている教員の方は多いと思います。
でも、遠足でスーツを着ていくわけにはいきません!
季節に適した動きやすい格好をすることが大切です。
夏場は半袖でいいと思いますが、山へ遠足に行くときは一枚長袖を持っていくと便利です。
山は標高が高くなるにつれ気温は下がりますし、
蜂や虻などの虫の対策と怪我の防止になります。
また、室内の施設へ遠足に行くときは冷房が効きすぎて寒いことがあります。
そういうときは長袖を着れば寒さ対策になりますね♪
逆に冬場はジャケットを一枚余分に持っていきましょう。
「寒がりじゃないから大丈夫」ではなく子供が体調を崩したときに着せることができます。
軽量ダウンジャケットは小さくて軽いのでオススメです!
②下半身の服装
基本的にパンツスタイルがベストです。
スカート、半ズボンなどは絶対にダメです!
ワイドパンツやテーパードパンツなど太めのシルエットのものは履かない方がいいです。
オシャレですがとっさに行動するときに邪魔になってしまいますよね・・・
オシャレをしたい気持ちはわかりますが、
我慢してチノパンなど動きやすい服装で参加しましょう。
あくまでも遠足の主役は子供です。
子供を安全に、楽しく引率することが最大の目的ですので服装には気を付けましょう。
③帽子
人によっては帽子をかぶることに抵抗があるかもしれません。
とりあえず持って行くだけでもいいので帽子を用意しましょう。
特に夏場は日射病や熱中症を予防するのに効果的
また、子供が帽子を忘れてしまった場合や体調が悪い時などに貸すことができます。
④髪型
これは髪の長い方に限定されますが、長い髪は結びましょう!
子どもを危険から守るためには、視野を広げることが大切です。
遠足当日の忙しい朝に髪型のセットに時間を費やさなくていいので時間短縮にもなりますね♪
⑤足元
靴って見落としがちですが非常に重要な部分です。
子供が危険な目に合いそうなときは早めに助けに行かなければなりませんからね♪
そのためヒールやパンプスなどは動くのに困るので履かないようにしてください。
ランニングシューズがオススメです。
「ランニングシューズだとデザインがちょっと・・・」と思うかもしれませんが
最近だとオシャレなランニングシューズが多く売られています。
もしランニングシューズに抵抗感があるならスニーカーでもOKです!
⑥アクセサリー
普段から派手なものを着けている先生はいないと思いますが、
子どもにぶつかったりすると危険なのでアクセサリーは着けずに遠足に行きましょう。
しかし、腕時計は着けていったほうが良いです。
わざわざ時間を確認するのに携帯やスマホを見なくて済みます。
遠足では時間通りに行動しなければいけません。
すぐ時間を確認できる腕時計は便利ですよ!
・教員が遠足に持っていくバッグや持ち物は?
服装ではありませんが遠足に持っていくバッグや持ち物について紹介します。
参考にしてみてください!
①バック
もしかしたら学校から決まりがあるかもしれませんが一応紹介します。
子どもを危険から守るために両手が空くバッグにします。
バックは両手が空くようリュックサックやショルダーバッグが良いです。
しおりや資料を持ち歩くときは出しやすいショルダーバッグが便利です。
②持ち物
ハンカチ、ポケットティッシュ、モバイルバッテリー、携帯、財布があれば大丈夫です
遠足当日が雨のようならカッパや折り畳み傘も持っていくと役立ちます。
絆創膏などの救急グッズは保健担当の教員が所持していることが多いです。
ですが、心配なら絆創膏を持っていきましょう
持ち物であれもこれも持っていくと邪魔になるので必要最低限のものを持って行くのがいいでしょう
持っていくものを教員同士で役割分担しておくと負担が軽くなりますね♪
・まとめ
遠足は子どもを安全に楽しく引率することが最優先です。
ここまで教員の服装や持ち物などについて紹介しましたが、
遠足の行き先や当日の気候など状況は様々なので状況によって判断することが大切
そのため今回紹介した内容を少し参考する程度が良いかもしれません。
しっかり準備して当日は楽しく安全に思い出になるような遠足になるといいですね♪