トロッとした食感が癖になる温泉卵
ハンバーグやうどんのトッピングとしても使えますし、
めんつゆをかけて食べるのも美味しいですよね♪
そんな温泉卵ですがどれくらい日持ちするのでしょうか?
大量に作り余ってしまったら気になるところ
そこで今回は、
・温泉卵はどれくらい日持ちするのか
・温泉卵の冷凍保存
・サルモネラ菌は大丈夫なのか?
この3つについて調べてまとめてみました!
・温泉卵はどれくらい日持ちするの?
温泉卵は冷蔵保存で次のように日持ちします。
・市販の温泉卵 1~2週間ほど
・手作りの温泉卵 2~3日ほど
市販のほうが衛生管理が良いので手作りよりも日持ちします。
温泉卵は常温保存だと傷んでしまうので冷蔵保存が基本です。
常温で放置すると内部にガスが溜まって爆発することがあるそうです(笑)
ただし、市販の温泉卵は常温保存するものもあるので確認してみてください。
この日持ちする日数はあくまで目安です。
温泉卵を割ってみて
・黄身が割れている
・見た目がおかしい
・変なニオイがする
このようなときは腐っているので食べずに捨ててください。
ただし、殻を割ったりヒビが入っている温泉卵はその日のうちに食べましょう!
空気に触れることで雑菌が繁殖してしまうから
割らずに殻に入ったまま保存することが大切ですね♪
市販の温泉卵はパッケージに賞味期限が書いてあると思うのでそれを参考にします。
賞味期限は「美味しく食べられる期間」を表したものなので、
1~2日賞味期限が過ぎても食べられますよ♪
逆に消費期限は「安心して食べられる期間」を示したものです。
なので、消費期限が過ぎたものは体のために食べないのが賢明です。
簡単にまとめると冷蔵保存で市販の温泉卵は1~2週間ほど、手作りのだと2~3日ほど日持ちします。
温泉卵は冷蔵保存が基本で常温保存はダメです。
ですが、冷凍保存はどうなのでしょうか?
温泉卵を冷凍すればより日持ちするイメージがあります。
どんな食べ物でも冷凍すれば何か月も日持ちする印象ですよね♪
次にこの疑問についてみていきましょう!
・温泉卵の冷凍保存は?
温泉卵は冷凍できます。
しかし、冷凍すると黄身の水分が飛んでしまい温泉卵ではなくなってしまいます!
温泉卵を食べたい人は冷凍保存は避けましょう。
ただし、冷凍した温泉卵自体は美味しいです(笑)
黄身がプリッとした独特の食感で癖になると思います。
ご飯に乗っけてめんつゆを少しかけて食べると美味しいですよ♪
温泉卵に飽きたら冷凍して食べるのもいいのではないでしょうか?
それに冷凍すれば冷たいので暑い夏にピッタリだと思います。
・温泉卵のサルモネラ菌は大丈夫なの?
卵で気になるのがサルモネラ菌
サルモネラ菌はお肉や卵で繁殖しやすく食中毒の原因になる細菌です。
生卵によるサルモネラ菌で子供が亡くなってしまった事例があるそうです。
ですが、温泉卵はサルモネラ菌の心配はほぼありません。
卵を約70℃のお湯で20~30分加熱すること温泉卵ができます。
この加熱により卵内のサルモネラ菌がほぼ死滅するから
サルモネラ菌は70℃で1分加熱すれば死滅するといわれています。
なので、賞味期限が1~2日過ぎた生卵はスクランブルエッグや卵焼きなどして加熱すると安全です。
もちろん、生卵が傷んでそうだったら食べないでくださいね(笑)
「加熱しているから温泉卵のほうが生卵より日持ちしそう♪」
そう思うかもしれませんが実は生卵のほうが日持ちします。
加熱することで細菌が減るのでより日持ちしそうですが逆なんですね(笑)
これは卵を加熱することで抗菌作用があるリゾチームという酵素がなくなってしまうから
温泉卵にすることで悪い菌だけでなく良い酵素もなくなってしまうんですね・・・
抗菌作用のあるリゾチームがなくなるので生卵より雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
その結果、温泉卵より生卵のほうが日持ちしやすくなります。
・まとめ
簡単にまとめていきましょう!
温泉卵は冷蔵庫に入れ保存します。
市販の温泉卵は1~2週間ほど、手作りなら2~3日ほど日持ちします。
ただし、殻を割ったりヒビが入っている温泉卵は傷みやすいので早めに食べましょう!
常温保存は傷みやすいので避けたほうが良いです。
冷凍保存すると温泉卵は別の物になってしまいます。
ですが、冷凍した温泉卵自体は美味しいです(笑)
割ったりせずに温泉卵はそのまま保存するのが日持ちさせるポイントですね♪
今回紹介したポイントを参考に温泉卵を日持ちさせてください!