学生なら1度は疑問に思ったことがあるはず
「教科書と参考書の違いってなんだろう?」
教科書も参考書も勉強で使うという点では同じですよね
それにどちらも同じような内容ですし・・・
いったい何か大きな違いがあるのでしょうか?
そこで今回は、教科書と参考書の違いについて調べてみました!
あと問題集とドリルの違いも気になったので調べてみました。
・教科書と参考書の違いは?
教科書と参考書それぞれの特徴を見ていきましょう!
・教科書
文部科学大臣が行う検定に合格したものが教科書として使えます。
また、教科書の内容が合っているか専門家がチェックします。
教科書は全国の学校で使うものなので間違いがあったら大変ですよね♪
そうならないためにも多くの人が目を通し内容を確認しているんですね
文部科学省によると「教科書は、教育活動の中心的な教材」
確かに授業は教科書の内容に沿ってますもんね♪
教科書の内容を授業で説明するので教科書は参考書に比べて薄いものがほとんど
私が使っていた数学の教科書は小さくて厚さが5mmぐらいでした(笑)
塾のテキストも教科書と同じで薄いことがほとんどだと思います。
授業で教えるので教科書の説明は簡潔です。
なので、教科書は独学に向いていません。
授業で教科書の内容を解説するので問題の解答はついていないことが多いです。
解答が付いてたら授業を聞く意味がありませんからね(笑)
・参考書
書く人の個性が出ている参考書が多いです。
喋り口調で書かれていたり、イラストが豊富だったりします。
中には単語が覚えやすいようギャグなんか入っていることもありますよね(笑)
それに比べ教科書は文章がお堅いですよね
書く人によるので参考書の説明や内容が偏っていることもあります。
それに比べ教科書はまんべんなく説明しています。
参考書は教科書より説明が丁寧で分かりやすいことが多いですよね♪
分かりにくいと売れませんからね(笑)
ちなみに教科書は税金でまかなわれています。
特に塾の先生が書いている参考書は分かりやすくてオススメです。
塾の先生は教えるプロですからね
参考書は説明が分かりやすいので自習で使うのにピッタリ
教科書で分かりにくいところを参考書で補っていくの良いでしょう
参考書には受験テクニックや解答のコツが載ってたりします。
教科書より参考書のほうが受験対策に向いてるのではないでしょうか?
簡単にまとめると教科書と参考書の違いは、
・教科書
文部科学省の人がチェックしている。
授業で使うので参考書に比べると教科書は薄いので独学に向かない
・参考書
書く人の個性が出ていることが多い
売れないと意味がないので説明が丁寧なので自習にピッタリ
教科書で分からないところを参考書で理解するのが良いでしょう
文部科学省がチェックしてるかどうかが教科書と参考書の大きな違いです。
教科書は学校で使われるので間違いや変なことが書かれていないか確認しているんですね♪
・問題集とドリルの違いは?
ちなみに参考書と似たものに問題集があります。
問題集は名前の通り問題しか載っていません。
参考書みたいに教科の内容は詳しく説明されていません。
公式や簡単に英語の文法の説明が載ってるぐらいですね(笑)
問題を解くことで習った内容が定着します。
ちなみにドリルは公式の当てはめなどの単純な問題を反復練習する問題集です。
計算ドリルはひたすら計算、漢字ドリルは漢字をかくだけですよね♪
「授業で教科書の内容を勉強する→参考書でよく分からないところを復習する→問題集で勉強したことの定着を図る」
このサイクルで勉強すると成績がアップしますよ♪
・まとめ
教科書と参考書の大きな違いは文部科学省がチェックしているかどうか
教科書は学校で使うものなので文部科学省がしっかりチェックしています。
教科書は授業で使うことを前提に作られているので自習に向きません。
1人で勉強するなら参考書がオススメです。
これで教科書と参考書の違いが分かったでしょうか?