食パンの袋をとめるやつの名前を知っていますか?
そう、あのプラスチックでできている薄いモノです(笑)
パンの袋を止めるためのアイテムですが正式な名前はなんなのでしょうか?
また、とめる以外にも活用方法はあるのでしょうか?
気になったので早速、調べてみました!
・食パンの袋をとめるやつの名前は?
食パンをとめるやつは「バック・クロージャー」と言います。
正式名称は「クイックロック・バッグ・クロージャー」です。
世界的には「Bread Clip(パンのクリップ)」と呼ばれています。
この食パンをとめるやつ(バック・クロージャー)の歴史を簡単に説明しますね♪
1952年、アメリカでクイックロック社の創業者フロイド・パクストンが作りました。
最初はリンゴが詰まった袋の口を簡単に閉じるための道具として発明されました。
食パンではなくリンゴをとめるために作られたんですね(笑)
ちなみに食パンをとめるやつ(バック・クロージャー)の日本での製造を全て引き受けているのは「クイックロック・ジャパン」という会社だそうです。
この会社は埼玉県にあり、年間約30億個も作っています。
30億個も・・・これはビックリです!
食パンの袋をとめるやつの名前は「バック・クロージャー」であることが分かりました。
次にこのバック・クロージャー(食パンの袋をとめるやつ)の活用法を紹介していきます!
・食パンの袋をとめるやつの活用法
1.皮むき器として使う
・ごぼうの皮むき器として使う
野菜の中でもごぼうの皮をむくのは面倒ですよね。
しかし、このバッグ・クロージャーを使えば簡単に皮がむけます。
・グレープフルーツの皮むきに使う
グレープフルーツは厚い皮を持つ柑橘類の果物です。
が、バッグ・クロージャーを半分に切ってから使うと簡単に皮を剥くことができますよ♪
2.ラベルに使う
・コンセントプラグのラベルに使う
電気コードのプラグの部分にバッグ・クロージャーを付けて
テレビやDVDなどのコンセントに名前を書き込みます。
すると、タコ足配線でどれがどのコンセントか分からなくなった時や
必要ないプラグを抜いて節電する時に一目で分かるので便利ですね♪
・ドレッシングのラベルに使う
手作りドレッシングや調味料は同じような色が多く、使う時に迷ってしまいますよね。
そこでバッグ・クロージャーに名前を書いてラベルをドレッシングに付けておきます。
すると使いたいドレッシングをすぐに選ぶ事ができ便利ですよ!
3.整理整頓や掃除に使う
実はこのバッグ・クロージャー、整理整頓や掃除に活用することもできます!
・輪ゴムの整理に使う
大量の輪ゴムを一つにまとめる時にバッグ・クロージャーを使います。
1つにまとめることで無くならずに済みます。
色別や大きさ別でまとめると良いですよ♪
・まとめ収納に使う
放置すると、すぐグチャグチャの状態になるのがコード類ですよね。
ご家庭のコンセントやイヤホンのコードをひとまとめに収納するのに良いですよ♪
・ゴミ袋の口留めに使います
バッグ・クロージャーは、結びにくいゴミ袋の口留めにも使えます。
特に生ゴミに使うと臭い漏れを起こさず、小バエの発生を防いでくれます。
・洗濯バサミとして使う
クリーニング屋でもらったハンガーにTシャツをかける時、
肩の部分にバッグ・クロージャーを挟むとしっかり固定することができます。
他にもキッチンのタオルや布巾をバッグ・クロージャーを挟んで固定すると落ちにくくなります
4.インテリアに使う
バッグ・クロージャーはオシャレなインテリアにもなります。
実はこの利用法、世間でかなり注目され人気が出ているそうです!
バッグ・クロージャーで動物の置物を作ることができます。
作り方は簡単です。
①バッグ・クロージャーを真ん中から2つに折って左右対称にします。
②その側面に猫や犬、好きな動物、自分オリジナルの絵を書きます。
③好きな場所に立てて出来上がりです!
なんともカワイくてゆるい動物達が、お部屋の空気をなごませてくれますよ♪
・まとめ
食パンの袋をとめるやつは「バッグ・クロージャー」と言います。
海外で作られたもので、もともとはリンゴの袋をとめる道具として使われていました。
このバッグ・クロージャーは袋をとめる以外にもいろいろな活用法があります。
・皮むきに使う
・ラベルに使う
・整理整頓や掃除のときに使う
・インテリアとして再利用
これで食パンをとめるやつの名前や歴史などが分かり頭がスッキリしましたね♪