「お腹を冷やすと良くないよ」と、小さい頃から親に言われ続けてきました。
睡眠時にも腹巻きをしていた記憶があります。
でも、睡眠時に腹巻ってホントに体に良いのでしょうか?
前から気になっていたので、早速調べてみました。
・腹巻は睡眠時にすると体に良いの?
結論から言うと、睡眠時に腹巻をするのは体に良いです!
なぜ睡眠時に腹巻をするといいか説明しますね♪
人間の体は体温が下がると眠くなり、体温が上がると目が覚める仕組みになっています。
なので、睡眠中は体温が低いということですね
外の気温も1年を通して朝晩が常に温度が下がります。
結果、睡眠時は体内も外も温度が下がり、極端に冷えてしまっています。
さらに睡眠時は体も内臓の活動もお休みになっています。
つまり、睡眠時には手足だけでなく、お腹や内臓の冷えが起こりやすいんです。
ですが、腹巻をつけることで睡眠時の体・お腹・内臓の冷えを防いでくれます。
また、腹巻きをつける時間は、1日4~5時間が最適と言われています。
なぜなら、1日中「腹巻き」をすると、体が腹巻きに慣れきってしまうから
すると、体に備わっている体温を上げる機能が自然と弱まってしまうんですね。
そうならないためにも時間的にちょうどいい睡眠時だけ腹巻きを着けるのが良いんですね♪
腹巻きは体の冷えを防ぐ以外にも睡眠の質を上げる効果もあります。
腹巻きでお腹を温めれば内臓も温まります。
内臓が温まると血液が全身に行き渡り、手足が温まります。
手足が温まると熱を放出する事ができ深部体温が下がります。
深部体温が下がると誘眠作用が起こり、深い眠りに入ることができます。
この良い状態が続けばしっかりと安眠できる習慣がつきます。
すると、寝付きにくい入眠障害や夜中に何回も目覚める中途覚醒などの
睡眠障害から解放されて睡眠の質が向上するんですね!
睡眠時に腹巻をつけると
・体の冷えを防ぐ
・睡眠の質を上げる
この2つの体に嬉しい効果があることが分かりました。
実は腹巻にはこれら以外の効果もあるんですよ♪
・腹巻きをつける効果
①体温の上昇
腹巻きでお腹を温めることで内臓の血行が良くなります。
すると基礎体温・新陳代謝も上昇し
・冷え性の改善
・むくみ改善
・下痢や便秘解消
・肩こりと腰痛が和らぐ
などの体に嬉しい効果があります。
ほかにも新陳代謝がよくなるのでダイエットや美容効果もありますよ♪
②癒し効果
腹巻をすると体温が上がり心も安らぎます。
南国に旅行すると、自然と開放的で明るい気持ちになってしまった。
あなたにもこんな経験はないでしょうか?
まさにこれが体温が上がれば気分がよくなる例です。
体温が上がると自律神経が落ち着くので気持ちが安定するんですね♪
腹巻きをすると体が温まりこれだけ体に嬉しい効果があることが分かりました。
逆にお腹が冷えるとどのようなデメリットがあるのか気になりますよね
・お腹が冷えるとどうなるの?
①睡眠の質が悪くなる
お腹が冷えると寝つきが悪くなり、睡眠自体が阻害されます。
睡眠の質が悪くなり「睡眠障害」を起こしやすくなります。
②腹痛や下痢、便秘になりやすい
お腹が冷えると腹痛や下痢になりますが大腸の働きも低下します。
結果、便秘も起こりやすくなるんですね。
アイスなどの冷たいものはお腹を冷やすので気をつけなくちゃいけませんね
③免疫力が低下する
お腹が冷えると体温も低下します。
体温が1℃下がると免疫力は30%低下すると言われています。
免疫力が下がると体が疲れやすくなり、風邪を引きやすくなります。
④痩せにくい体になる
お腹が冷えると体全体も冷えてしまい、代謝が落ちてしまいます。
体温が1℃低下すると代謝も約10%落ちるそうです。
このような状態だと運動をしても痩せにくくなってしまいますね(泣)
お腹を冷やすとこんなに体に悪影響があるんですね
腹巻きをして体を温める重要性を実感しました!
最後に腹巻きの注意点を挙げておきます。
腹巻を選ぶ時の注意点は、
1、腹巻きは薄手で通気性の良いモノを選ぶ
通気性がよくないと「あせも」の原因になってしまいます。
2、合わないと思ったら無理に腹巻きをしない
3、自分に合った素材を選ぶ
肌が弱い人は素材に注意してくださいね♪
この3つに気を付ければ、自分に合った腹巻きが必ずゲットできますよ!
・まとめ
睡眠時に腹巻をするのは体に良いです。
体の冷えを抑えたり、睡眠の質が良くなりますよ♪
他にも腹巻をすることで体温が上がったり、癒し効果があります。
ただし、体の体温調節機能が衰えないよう腹巻をするのは1日4~5時間ぐらいまでにしてください。