夏といえばプールですよね♪
一人で泳ぐのも良いですが友達とワイワイするのも楽しいです。
そんな夏の定番プールですがゴーグルなしで入っても大丈夫なのでしょうか?
ゴーグルなしで入ったら目が傷つかないか心配です・・・
気になったので早速調べてみました!
・プールをゴーグルなしで入るのは?
結論を言うと、ゴーグルなしでプールに入るのは止めましょう!
プールの水は普通の水ではなく塩素が入っています。
塩素の殺菌作用でプールに細菌が繁殖するのを防いでくれるんですね♪
ですが、塩素は目に良いものではありません。
塩素が入ると目を刺激し傷つけてしまうから
具体的には塩素が目に入ると、
・目が充血する
・目がかゆくなる
などの症状が出ますし、角膜障害になってしまう可能性もあります。
それにプールは多くの人が入るのでキレイとは言い切れませんよね(笑)
プールの汚れと塩素から目を守るためにゴーグルが大切です。
「目をつぶってプールに入ればいいんじゃない?」
そう思う人もいるかもしれませんが水中で目をつぶると前が見えず人にぶつかったりして危ないです・・・
また、コンタクトレンズを着けててもゴーグルを着けましょう!
コンタクトレンズを着けたままプールに入ると、
・プールの中でずれたり、外れたりする
・水が目に入りコンタクトレンズが目に張り付き目を痛める
・コンタクトレンズにプールの雑菌が付着する
などの体に悪影響があります。
外れてプールに流されたら新しいのを買わなくちゃいけませんよね
健康とお金のためにもコンタクトレンズを外してプールに入りましょう!
スポーツショップなどで売られている度付きのゴーグルを着ければ視界良好ですよ♪
「プールの水が入ったら目を洗えばいいんじゃないの?」
確かに学校でプールの授業をした後に水が勢いよく出る洗眼機で目を洗った記憶があります。
ですが、洗眼機で目を洗うのは逆効果なんです。
これも同じく洗眼機の水は水道水で塩素を含むため目に良くないんですね
ただし、ゴミやシャンプーなどの異物がが入ってしまったら目を水で洗っても大丈夫です。
残ったままだと余計に目が傷んでしまいますからね
プールの水が目に入ったときは人口涙液で目を洗います。
人口涙液は涙に近いものなので目に優しいです。
人口涙液を使って目の異物や細菌を洗い流してください。
なるべく防腐剤が入っていないものを使うようにしましょう。
人口涙液がない場合は、水で目を軽くゆすぐようにします。
・ゴーグルが禁止な学校ならどうする?
プールに入るときはゴーグルで目を守ることが大切
ですが、プールの授業にゴーグルをしてはいけない学校もあります。
そういうときはどうすればいいのでしょうか?
そもそもなぜ目に悪いのにゴーグルを禁止しているのか気になりますよね
それは「昔の名残を引きずっている」、「教育のため」この2つの理由が考えられます。
今だとゴーグルはプラスチック製のものが多く割れにくいですよね
ですが、昔はガラスでゴーグルが作られていたそうです。
ガラス製のゴーグルだと子供がぶつかって割れたりしたら大変ですよね
なので、昔は子供たちが怪我しないようゴーグルを禁止していた学校が多くありました。
その昔の名残で未だにゴーグルを禁止している学校もあります。
あと、ゴーグルなしでも水に入れるようにするためゴーグルを禁止しているところもあります。
川や海で溺れたときのためにもゴーグルなしで水慣れすることも大切だと思います。
このように子供の教育のためにゴーグルを禁止しているんですね
禁止しているけどゴーグルを着けたいときは申請書を提出すれば大丈夫です。
申請書みたいのが無ければ、連絡帳などに書いて提出します。
申請書に書く「ゴーグルを使用する理由」は、
・ゴーグルなしでは泳げないから
・目の病気を防ぐため
・アレルギー体質だから
などの理由を書けばOKです。
申請書を書けばゴーグルの着用を許してくれるので安心してください。
使用許可を取らずにゴーグルを着けると問題児扱いされるかもしれないので気をつけましょう。
・まとめ
プールをゴーグルなしで入るのは避けましょう。
プールの水に含まれる塩素が目に入ると目が痛んでしまうから
コンタクトレンズを着けててもゴーグルの着用を忘れずにしてください
プール後に目を洗うのも大切です。
プールにある水が勢いよく出る洗眼機で洗うと目を傷めてしまいます。
なので、人口涙液で洗うか目を水で軽くゆすぐようにしましょう。
昔の名残や教育上の理由でゴーグルを禁止している学校もあります。
そういう時はゴーグル申請書を提出してゴーグルを着けましょう。
子供の目を守るためにもゴーグルは大切ですからね
プールに入るときはゴーグルをして目を守りましょう!