節約のために水筒を持ち歩いている人は年々増えていますね。
ただその水筒をどのようにお手入れしているでしょうか
水筒は正しい手入れをしないと水筒が臭くなってしまいます。
それに臭くて雑菌だらけの水筒は健康に悪いです。
臭すぎる場合、お気に入りの水筒が使い物にならなくなる場合もあります
そこで今回は
・水筒が臭い原因
・水筒が臭いのを防ぐ方法
この2つについて紹介していきます!
・水筒が臭い原因は?
水筒が臭い原因は、サビやカビです!
まずサビについてですが、水筒はステンレスを使っていることが多いです。
鉄に比べるとステンレスは非常にサビにくいのですが、メンテナスをしないと簡単にサビてしまいます。
サビが発生する要因は多くありますが、汚れや水分が残っていて水筒にサビが生えることがほとんど
なので、水筒をしっかり洗って乾かして臭い原因であるサビを防ぎましょう!
特に飲み口の隙間や飲み口付近にあるゴムパッキンは丁寧に洗うようにしてください。
一度サビがついてしまうと、飲み物に臭いが移りとても不快です。
そのため事前にサビを防ぐことが大切ですね♪
次は水筒の臭いの原因の1つであるカビです。
カビの発生する原因は温度、湿度などが上げられますが
水筒の場合は洗った後にしっかり乾燥させずに放置してカビが生えると考えられます。
忙しいとつい拭き取りが中途半端になってしまい、これがカビの原因になってしまいます。
水筒が臭い原因はサビとカビであることが分かりました!
サビとカビを防ぐためにもしっかり洗うことが大切ですね♪
臭くならない水筒の洗い方を紹介する前に間違った水筒の洗い方を紹介します。
・間違っている水筒の洗い方
水筒の臭いや汚れが気になってキッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使っていませんか?
実は塩素系漂白剤はステンレス製の水筒には使ってはいけないんです。
ステンレスに塩素を使ってしまうと、水筒にサビを発生させたり水筒が傷む原因になってしまうから
そのため漂白剤を使うときは塩素系ではなく酸素系漂白剤、重曹を使って水筒を洗ってください。
酸素系漂白剤、重曹の場合サビや傷みの心配がありません。
・臭いをとる水筒の洗い方
水筒から発生する臭いの原因はサビ、カビということがわかりました
ではサビ、カビを防ぐためにはどのような手入れをすればよいのでしょうか。
もし水筒にサビやカビが発生してしまったら
①約30℃のぬるま湯500㏄に重曹大さじ1杯(12グラム)、酢大さじ1杯(18グラム)を混ぜる
②それにサビやカビが生えた水筒を浸け置きします。
この時ゴムパッキン、飲み口全てバラバラにしてから行いましょう
外さないまま行うと汚れが残ってしまうから
水筒を浸ける時間は3時間ほどで大丈夫です。
サビやカビがひどい場合は時間を増やして様子を見てください♪
時間が経過したら水で水筒を洗い流しながら、汚れが目立つ部分やゴムパッキンを念入りに洗います。
細かいところはつまようじや綿棒を使うときれいに汚れをとることができますよ!
この方法は酢を使っています。
酢はカビの好物なので洗い残しに気を付けてください。
水筒は形状的に乾きにくく、ゴムパッキンや底の部分はカビが発生しやすいです。
水筒を洗った後はゴムパッキン、底の部分を注意しながら水分を拭き取ってください。
毎回丁寧に拭くだけで、水筒にカビが生えるのを防げますよ♪
サビやカビが水筒が臭い原因です。
ですが、水筒にサビやカビが生えていないのに臭いときもあります。
その臭いの原因は水筒の中身です。
人によってはコーヒーなどを水筒に入れることがあると思います。
でもコーヒーって臭いが水筒に残ってしまって、他の飲み物を入れた時にコーヒーの臭いが気になることありますよね
そんな水筒のコーヒー臭さには熱湯を使いましょう。
「熱湯を水筒に入れて捨てる」これを数回繰り返すことで臭いを防ぐことができます。
ただし、水筒によっては高熱に耐えられない場合もあるので、記載されている耐熱温度を見てから試してみてください
・まとめ
水筒の臭いの原因はサビとカビです。
臭い対策としては洗った後にしっかり乾燥させる、重曹と熱湯を使い臭いを抑えます。
コーヒーを入れて水筒がコーヒー臭くなってしまったら熱湯を数回入れて臭いを取りましょう。
洗っても臭いままなら水筒を買い替えたほうが良いです。
臭い水筒って使いたくないし、見えない部分にカビやサビが溜まってるかもしれないから
節約のために水筒を使っているのに臭くなるたびに買い替えていたらもったいないですよね。
今回紹介した方法を使って少しでも長く水筒を使いましょう。