潮干狩りでとった、スーパーで買った「あさり」
早く食べようと砂抜きをしていると強烈な臭いが出てきて
嫌なな思いをしたことはありませんか?
臭いニオイがしたらせっかくのあさりも食べる気がなくなっちゃいますよね(笑)
あさりが臭くなる原因はなんなのでしょうか?
そして臭いあさりを見分ける方法はあるのでしょうか?
気になったので調べてみました!
最初にあさりはなぜ臭くなるのか見ていきましょう!
・あさりが臭くなる原因は?
それはズバリ、あさりが死んでいると臭くなります!
あさりは死ぬとすぐに腐敗が始まり臭くなってしまうんですね♪
逆に新鮮なあさりは無臭です。
そして、臭いあさりは加熱しても消えない毒素が含まれています。
臭いあさりを食べてしまうと腹痛などになることもあります。
食中毒を避けるためにも、あさりが少しでも臭かったら食べずに捨てるのがベストです!
臭いあさりは死んでる証拠なんですね
となると、普段は腐っている事に気付かずに
砂抜きや調理をしてしまっていることが多々あるのではないのでしょうか
臭い、つまり腐った「あさり」はどうやって見分けるのでしょうか?
次に臭いあさりを見分ける方法を見ていきましょう!
・臭いあさりを見分ける方法
1、あさりの動きを見る
砂抜きで使う塩水の中や、買ってきたパッケージの中でずっと殻を閉じたままのあさり。
こんな閉じたままのあさりは、死んでいるか弱っているので臭いあさりの可能性が高いです!
なので、食べずにすぐ捨てましょう!
逆に新鮮なあさりは砂抜きしている最中に水管を伸ばして水を勢いよく吹き出します。
2、塩水の色を見る
腐ったあさりが混じっていると塩水が白く濁ってきます。
塩水が白く濁ったらあさりは捨ててしまうのが良いですね♪
3、ニオイを確認する
ニオイが一番分かりやすくて重要です。
腐っているあさりは、磯臭いニオイや硫黄のようなニオイがします。
このニオイがすれば、あさりが腐っている証拠です。
もし臭いあさりが特定できるなら、すぐに取り除いてください。
もし特定する事ができない、または全体的に臭いようなら、
もったいないですが全てあさりを捨ててしまうのが安全です
まとめると砂抜き中のあさりの動きや塩水の色
そして、直接あさりのニオイを確認するのがポイントですね♪
個人的には臭えば全て捨てるのががベストです。
もったいないからって、食べて食中毒になるのだけは避けましょう!
さて、あさりの砂抜きをした後にもう2つチェックすることがあります。
・あさりの砂抜き後の臭いチェック
①かき混ぜて判断する
砂抜き後にあさりを叩いてみます。
そのとき、鈍い音がするとあさりは死んでいて臭いと言われています。
でも、一個一個あさりを叩くのは非常に面倒ですよね(笑)
そんな時は次に紹介する「かき混ぜ法」が便利です!
かき混ぜ法は簡単で
1、大きなボウルを用意します。
2、そこにあさりが浸る程度の水を入れます。
3、勢いよくかき混ぜます。
かき混ぜると、生きている「あさり」は殻を閉じようとします。
死んでいたり、鮮度が悪いあさりは殻を閉じません。
もちろん、嫌なニオイがするものは食べられません。
②加熱後のあさりが開くかを見る
あさりは貝柱の伸び縮みで殻の開け閉めをします。
しかし、死んでいる臭いあさりは貝柱が縮んだりせず開いたままだったり、加熱しても閉じたまま
なので、このようなあさりは食べないほうが無難です。
あと、調理しても殻が全く開かない「あさり」も食べないようにしましょう。
昔から「開かない貝ほど危険なものはない」と言われています
簡単にまとめると、臭いあさりは砂抜きの前後で見分けることができるんですね♪
砂抜き中や終わった後に臭いを確認を忘れずにしましょう!
・まとめ
簡単にまとめていきましょう!
あさりが臭い理由は「あさりが腐っているから」
なので、あさりが臭いようなら食べずに捨てましょう!
無理して食べても美味しくないし、食中毒になってしまいます。
臭いあさりを見分けるポイントは、
・砂抜きなどをしても殻が閉じたまま
・塩水に入れたら白く濁ってる
このようなあさりは腐っていて臭い可能性が高いです。
直接ニオイを嗅ぐのも大切です。
他にも砂抜き後に
・かき混ぜて臭いか確認する
・加熱後のあさりが開くかを見る
この2つも忘れずに行いましょう!
臭いあさりを食べないように気を付けてくださいね♪