ガムはいろんな味が楽しめる手軽で美味しいお菓子です。
口に入れると気分も変わる!それが「ガム」の魅力ですよね♪
そんなガムですが食べ過ぎると体に悪いって知ってましたか?
具体的にどう体に悪いのか見ていきましょう!
・ガム食べ過ぎるとどうなるの①
ガムを食べ過ぎるとガムに含まれる甘味料がお腹の調子が悪くなってしまいます。
どうお腹が悪くなるのでしょうか?
1、お腹がゆるくなる
これはみなさんもよく知っている話なのではないでしょうか?
ガムを食べ過ぎると「お腹が緩くなる」は一番よく知られています。
腸では分解されない甘味成分が下痢の原因となってしまいます。
シュガーレスのガムには、白砂糖(ショ糖)の代わりに
人工甘味料が入っているガムもあるようです。
「キシリトール」や「マルチトール」も人工甘味料です。
2、腹痛やお腹が張る
砂糖不使用のガムを食べすぎると腹痛やお腹の張りを起こすことがあります。
ガムを食べる時、口を開け閉めするので空気が体に入ってきてお腹に溜まるから
他にもガムに含まれる人工甘味料は、腸内のバクテリアによってガスを発生します。
空気やガスがお腹に溜まり、腹痛やお腹の張りを引き起こします。
ガムに含まれる人工甘味料が下痢や腹痛、お腹の張りを引き起こすんですね♪
ガムの食べ過ぎはお腹以外に体に影響があるのでしょうか?
・ガム食べ過ぎるとどうなる②
ガムを食べ過ぎるとお腹以外にどんなことが起こるのか見ていきましょう!
1、血糖値が上がりやすくなる
シュガーレスで甘い味のガムには甘味料が入っているものがほとんど
ガムの甘味料としてよく使われているのがマルチトールです。
このマルチトールは体に吸収されにくいため、血糖値が上がりにくいとされています。
しかし、それには個人差があって血糖値が上がってしまう人もいます。
それが分かる例があります。
糖尿病で投薬治療中の人が糖がないから大丈夫だと思い、
常にシュガーレスのガムを噛んでいたそうです。
すると、しばらくして血糖値が大幅に上がってしまうことがあったそうです。
このことからも、糖尿病の方や血糖値を管理しなければならない方には、
シュガーレスのガムはオススメできないんですね
血糖値が気になる人は念のため
ガムを食べたいときはお医者さんに相談するのが良いですね♪
2、虫歯になりやすくなる
駄菓子のガムや味を重視して作られたガムを食べ過ぎると虫歯になりやすいです。
このガムの味付けには砂糖が使われているから
まぁ、ガムに限らず甘いものを食べると虫歯になってしまいますね(笑)
歯が長時間ガムに含まれる糖に触れると酸が発生し虫歯になりやすくなってしまいます。
3、アゴや頭が痛くなる
毎日多くのガムを噛み続けているとアゴが疲れてしまいます。
すると顎の関節や筋肉に炎症が起こり、
顎関節症を引き起こしてしまうこともあります。
他にもガムを噛み続けると顎にストレスが溜まり頭痛を起こしてしまうことも
ガムの食べ過ぎによるアゴの疲労を防ぐには、
「少しでもだるさを感じたら休ませる」これが一番だと言われています。
ガムの食べ過ぎは血糖値の上昇や虫歯、顎関節症や頭痛!?
お腹以外にもこんなに体への影響があったんですね。
これは絶対にガムは食べ過ぎない方がいいとつくづく感じました(笑)
では最後にガムの適量はどれくらいなのか紹介します。
・1日のガムの適量は?
キシリトールガムだと
1日の摂取量は「1回に2粒を5分間噛む」を1日に7回となります。
ガムを噛むタイミングは毎食後と間食後、はみがき前、起床後と就寝前がオススメ
毎食後にガムを噛むことで唾液が出て虫歯や歯周病予防になります。
唾液を十分に出すために5~10分はガムを噛むようにしましょう!
この1日の摂取量はあくまで「目安」です。
個人差があるので体に不調が出たらガムを食べる量を減らして下さいね♪
・まとめ
ガムを食べ過ぎると
・お腹がゆるくなる
・腹痛や張りを起こしやすくなる
・血糖値が上がりやすくなることもある
・甘いガムだと虫歯になりやすくなる
・アゴの疲労や片頭痛が起こりやすくなる
1日の摂取量の目安はキシリトールガムなら
「1回2粒で5分間噛む」これを7セットです。
これはあくまで目安なので体調を見て食べる量を減らすなどしてください。
ガムを噛むタイミングは毎食後(間食も含む)、歯磨き前、起床後と就寝前がオススメ
ガムの食べ過ぎは体に悪いと分かりました。
まぁ、どんな食べ物でも食べ過ぎはダメですね(笑)
適量食べてガムを楽しみましょう!