ほどよい塩の風味と香ばしさ、モチっとした食感が魅力の「焼き鮭」
朝食やご飯のおかずにピッタリですよね♪
でも、鮭の皮ってみなさんは食べていますか?
前に体に悪いって聞いたような記憶があります・・・
でも、本当に体に悪いのでしょうか?
うーん、どっちでしょう(笑)
そこで今回は、鮭の皮は体に悪いのか調べてみました!
・鮭の皮は体に悪いの?
結論から言うと、鮭の皮は体に悪くありません!
むしろ体にとっては良いモノなんです。
あるアンケートによると、鮭の皮は半分以上の人が食べており、
鮭の皮が大好物という人も少なくないようです。
私は鮭の皮のあの食感とほどよい塩味が好きです♪
鮭よりも皮のほうが好きなくらいです(笑)
そして食べている人全員に何も起こっておらず、
鮭の皮を食べて、体に悪い影響が出たという報告はないそうです。
鮭の皮が体に悪いものなら鮭を皮ごと売らないと思います。
ではなぜ、鮭の皮は体に良いのでしょうか?
それは鮭の皮は栄養が豊富だから
鮭の皮に含まれる代表的な栄養素を紹介しますね♪
①コラーゲン
鮭の皮で一番特徴的な栄養がコラーゲンなんです!
鮭の皮はブリッとしてるのでコラーゲンが多そうなイメージがあります♪
それは間違いではなかったんですね(笑)
そのコラーゲンは、
・美肌効果
・アンチエイジング効果
・関節の痛みを緩和する
など様々な効果があり、最近ではシワに効くと言われています。
まさにコラーゲンは美容効果バツグンですね♪
特に鮭の皮のコラーゲンは「マリンコラーゲン」や「フィッシュコラーゲン」と呼ばれ、
健康食品や化粧品、医療などで大活躍しています。
②オメガ3脂肪酸(DHA・EPA)
鮭の皮の下の部分には「オメガ3脂肪酸」がたっぷり含まれています。
このオメガ3は不飽和脂肪酸で、DHAやEPAとして知られています。
この脂肪酸には脂質濃度を下げる働きがあり、
中性脂肪を減らし血液をサラサラにする効果があると言われています。
DHAは、
・学習力や記憶能力向上
・ボケ防止
・生活習慣病(高血圧・動脈硬化・糖尿病)の予防
EPAは、
・コレステロール値の低下
・動脈硬化や血栓の改善
・心筋梗塞や脳梗塞の予防
などの効果が期待できます。
③カルシウム・ビタミンB2
鮭の皮には、カルシウムとビタミンB2も含まれています。
カルシウムは、骨格や歯の形成を助け骨を丈夫にします。
ビタミンB2は新陳代謝や、脂質や糖質の代謝を促進してくれますよ♪
鮭の皮は頭に良いDHAを始めとしてEPA
他にもコラーゲンやビタミンB2、カルシウムが含まれています。
鮭の皮にはこんなに栄養が詰まっているので食べなきゃ損ですね♪
では、なぜこんなに栄養たっぷりの鮭の皮が体に悪いと言われているのでしょうか?
その原因を見ていきましょう!
・鮭の皮が体に悪いと誤解される原因
①過酸化脂質への変化
多分これが一般的に知られる一番大きな原因です。
鮭の皮に含まれる「オメガ3脂肪酸」は加熱すると過酸化脂質に変化します。
この過酸化脂質は血液をドロドロにしてしまいます・・・
その結果、鮭の皮は食べ過ぎると体に悪いという意見が世間に流れたそうです。
しかし、ここで注意したいのは「食べるのが悪い」ではなく「食べ過ぎが悪い」ということ
まぁ、鮭の皮に限らずどんな食べ物でも食べ過ぎはダメ
なので、普通に鮭を皮ごと食べるのは何ら問題ありません。
そもそも、鮭の皮を大量に食べることってないですよね(笑)
食べても1~2枚ぐらいだと思います。
②焦げの発がん物資
一昔前に「焦げの部分は微量の発がん性物質がある」と言われていました。
と言っても若い人は知らないかもしれませんが(笑)
しかし、これも普通に焼き魚を食べるくらいの「焦げ」であれば
なんら気にする必要はないので大丈夫です♪
③偏見
これは誰しもが経験したことがあると思います。
鮭の皮を口に入れると「ヌメッ」と変な食感を感じたり、
生っぽかったりと違和感を感じて好きになれない事があります。
その「イヤな食感」=「食べると良くない」と無意識に思っちゃいますよね♪
それから「鮭の皮は食べると体に悪い」というイメージが定着したんでしょうね
・まとめ
鮭の皮は栄養が豊富に含まれているので体に悪くありません。
鮭の皮には、
・コラーゲン
・オメガ3脂肪酸
・ビタミンB2
・カルシウム
など様々な栄養が含まれています。
鮭を食べるときは皮も食べてしっかり栄養を取りましょう!
もちろんあの食感が苦手なら無理して食べる必要はありませんよ(笑)