緑でゴツゴツした野菜と言えば「ゴーヤ」ですよね
私はゴーヤチャンプルにして食べるのが好きです
ですが、ゴーヤと似た野菜に「にがうり」があります。
ゴーヤとにがうりは何が違うのでしょうか?
見た目は全く一緒だし、味は両方とも苦いですよね
うーん、いったい何が違うんだ・・・
そこで今回は、ゴーヤとにがうりの違いを調べてみました!
・ゴーヤとにがうりの違いは?
結論を言うと「ゴーヤ」と「にがうり」に違いはありません!
同じ野菜でただ名前が違うだけなんですね♪
「にがうり」の沖縄特有の呼び名がゴーヤです。
ゴーヤって言ってみると沖縄の感じがしませんか(笑)
「ゴーヤ」ではなく「ゴーヤー」と伸ばして言うこともあります。
ゴーヤは沖縄特有の呼び名ですが、ゴーヤと言えば全国どこでも通じます。
私は関東に住んでいるのですが「にがうり」と言うことはほぼなく「ゴーヤ」と言うことがほとんどです(笑)
調べたらNHKの連続ドラマ「ちゅらさん」に登場した
「ゴーヤーマン」というキャラクターから「ゴーヤ」という呼び名が広まったそうです
「ゴーヤマン」は名前の通りゴーヤの形をしたゆるキャラです(笑)
さすが全国に放送されているNHKだけに影響力がありますね♪
ちなみに「にがうり」は漢字で「苦瓜」と書きます。
味が苦いので漢字のまんまですね(笑)
研究では「ゴーヤ」と言わず「にがうり」と言うことが多いようです。
研究論文は全国の人が呼ぶので「にがうり」を使うんでしょうね♪
また、にがうりは「ツルレイシ(蔓茘枝)」とも言います。
「ツルレイシ」なんて初めて知りました(笑)
ですが「ツルレイシ」と言っても通じないと思います・・・
ツルレイシと言ってる人を見たことありませんし
ここまでのことをまとめると
・ゴーヤ にがうりの沖縄特有の呼び方
・ゴーヤいう呼び名は十分広がっているので全国で通じる
・にがうりは「ツルレイシ」とも言います。
こんな感じで「ゴーヤ」と「にがうり」は呼び名が違うだけで
同じ野菜であることが分かりました。
せっかくなのでゴーヤについてもう少し詳しく見ていきましょう!
・ゴーヤってどんな野菜?
ゴーヤは熱帯アジアが原産の野菜
日本の他にも中国・タイ・ベトナム・台湾などでも食べられています。
ゴーヤの旬は夏です。
夏と言えば沖縄というイメージがあるのでゴーヤの旬が夏なのには納得ですね♪
ゴーヤに含まれる「モモルデシン」という成分が苦みの原因
モモルデシンという名前から甘い感じがしますが全然違うんですね(笑)
この苦み成分「モモデルシン」には胃の粘膜を保護する働きがあります。
他にも食欲増進作用もあるので夏バテで食欲がないときはゴーヤがピッタリです!
栄養で言うとゴーヤにはビタミンCが豊富に含まれています。
ゴーヤ100g当たり76mgものビタミンCが含まれているんですよ♪
と言ってもどれくらいの多さなのか分かりませんよね(笑)
他の野菜・果物の100g当たりのビタミンCの量は、
・ほうれん草 60mg
・みかん 40mg
・キウイ 69mg
・レモン 100mg
なので、レモンより少ないですがキウイより多いといったところですね。
ビタミンCは熱に弱いのですが、
ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れない性質があるので、ゴーヤチャンプルにしても減りません。
ゴーヤにはビタミンC以外にも
・カリウム
・マグネシウム
・カルシウム
・鉄分
などの栄養が多く含まれています。
こんなに多くの栄養が含まれているのでゴーヤは食べておきたい野菜ですね♪
実はゴーヤにはいろいろ種類があります。
有名なのをいくつか紹介しますね♪
・あばしゴーヤ
長さ20~23cmの緑色のゴーヤ
太くてずんぐりした形で苦みが少ないのが特徴
・太レイシ
色が特徴的で薄緑というかほぼ白色に近いゴーヤ
「純白にがうり」といゴーヤもあるのですが、それは本当に真っ白です(笑)
長さは8~10cmと短く太いです。
他のゴーヤに比べて太いので「太レイシ」と言うんでしょうね♪
・長レイシ
キュウリみたいに細くて長いゴーヤ
普通の長レイシは20cmほどだが80cm以上になることもあります。
・汐風
冬でも栽培できるように開発されたゴーヤ
見た目は普通のゴーヤです(笑)
ゴーヤにもいろんな種類があるんですね♪
気になった人は取り寄せてみてはどうでしょうか?
・まとめ
簡単に振り返っていきましょう!
「ゴーヤ」と「にがうり」は呼び名が違うだけで同じ野菜です。
にがうりの沖縄特有の呼び名が「ゴーヤ」です。
と言っても、ゴーヤと言えば全国どこでも通じると思います。
ゴーヤは熱帯アジアが原産の野菜
ビタミンCやカリウム、鉄分などの栄養が豊富に含まれています。
これでゴーヤに関する知識はバッチリですね♪
この記事で得た知識が話のネタにしてくれたら嬉しいです!