ハッカ油は虫よけなどに使えて便利ですよね。
先日、消臭のため部屋にハッカ油を撒きました。
しかし、ハッカ油から発火しないか心配になってきました。
ハッカ油って油だし、もし何かあって火事になったら・・・
そこで今回は、ハッカ油の発火について調べてみました。
・ハッカ油の発火は?
ハッカ油(原液)の引火点は80℃です。
引火点とは火を近づけてこの温度になったら、発火する温度
なので、ハッカ油をキッチンや暖房などの近くに置くのは止めましょう。
ちなみに灯油の引火点は40~60℃なので灯油より少し高いですね。
自然発火する温度は引火点より高いのが普通
ハッカ油の引火点は80℃なので、それ以上じゃないと発火しません。
室内や外の気温が80℃以上になることはほとんどないので、
室内や外でハッカ油を撒いたからと言って発火する心配はありません。
それにハッカ油は原液ではなく薄めて使うことがほとんどだと思います。
市販のハッカスプレーなどは薄めたハッカ油を使っている場合がほとんど
薄めたら、ほぼ何も起きようがないので安心してください。
市販のハッカスプレーを使って、
頻繁に火事が起きたら販売どころじゃありませんよね(笑)
・ハッカ油の注意点
ハッカ油は火の近くに置かなければ発火することはほとんどありません。
しかし、ハッカ油は肌への刺激が強いので気を付けてください。
ハッカ油の原液を肌につけるとヒリヒリと痛みを感じることがあります。
特にお子さんだと肌も弱いので危険ですよね。
なので、原液のハッカ油は薄めてから肌に付けるようにしてください。
あとハッカ油独特のあの強烈な匂いが嫌いな人もいます。
外出するときはハッカ油は付けずに出かけたほうが良いかも
ペットを飼っている場合はハッカ油の使用を控えましょう。
ハッカ油の成分・匂いでペットが下痢や嘔吐を起こしてしまうかもしれないから
特に猫や小鳥などはハッカ油が苦手なようです。
・まとめ
ハッカ油の引火点は80℃なので発火の心配はほとんどありません。
しかし、キッチンや暖房など火の近くに置かないようにしましょう。
市販のハッカ油スプレーはハッカ油を薄めて作っているので、
発火のすることはほとんどないと思います。
ハッカ油は肌への刺激が強いので気を付けてください。
体にかけるときは薄めてから使いましょう。
安全にハッカ油を使うよう心がけてください。