梅干しを見ているだけでよだれが出てきたことはありませんか?
私はお弁当の梅干しを見るだけでよだれが出ます(笑)
他にも梅干しだけでなくレモンなどの酸っぱいモノでもよだれが出てきますよね。
なぜ、食べてもいないのに梅干しを見るだけでよだれが出るのでしょうか?
そこで今回は、この疑問について調べてまとめてみました。
・梅干しを見るとよだれが出る理由
梅干しを見ると、梅干しを食べた時のことを思い出してよだれが出ます。
同じ理由でレモンも見るだけでよだれが出ます。
簡単に言うと条件反射でよだれが出るんですね♪
他にも泣いている赤ちゃんが、
お母さんに抱きかかえられると泣き止む光景をよく見ますよね♪
あれも条件反射で赤ちゃんが泣き止むようです。
条件反射で有名な「パブロフの犬」という心理実験があります。
「パブロフの犬」を聞いたことがある人もいると思います。
理科の授業で習ったような気がします。
おぼろげな記憶ですが(笑)
「パブロフの犬」について簡単に説明していきましょう。
「パブロフの犬」とは旧ソ連のイワン・パブロフが行った心理実験
犬にある音を聞かせてからエサをあげるのを何度も繰り返すと、
次第にその音を聞いただけでよだれが出るようになったというもの。
パブロフさんが犬を使って行った実験なんで「パブロフの犬」というんですね♪
この説明を聞いて「どこかで聞いたことがある」
と思った人もいるのではないでしょうか?
パブロフの犬の実験を「梅干し」に当てはめると、
梅干しを見ると「梅干しは酸っぱい」という経験が思い出され自然とよだれが出てしまいます。
ただし、梅干しが酸っぱいということを知らないと、
梅干しを見てもよだれは出てこないようです。
梅干しのことを考えるだけでも「梅干しは酸っぱい」と想像し、よだれが出ます。
下に載せた梅干しの画像を見ただけでよだれが出てきませんか?
私はよだれが出てきました(笑)
ちなみに、レモンや梅干しなどの酸っぱいモノを食べると、
なぜよだれがよく出るのでしょうか?
それは酸っぱいモノには毒性があるものが多いようで、
「酸っぱい=毒」と脳が勘違いし酸っぱさ(毒)を薄めるためによだれが多く出るようです。
また、酸っぱいモノを食べると口の中が酸性に傾いてしまいます。
中和し口の中を正常に戻すためによだれが出るようです。
体のためによだれを出すんですね。
身体の神秘って感じで面白いですね♪
・まとめ
梅干しを見ると「梅干しの酸っぱさ」を思い出すので、よだれが出ます。
同じようにレモンを見るとよだれが出てきます。
見るだけでなく「考える」だけでもよだれが出るので試してみてください!
梅干しを食べると、
・「酸っぱい=毒」と脳が勘違いしよだれが出る
・口の中の酸性を薄めるため、よだれが出る
これが梅干しを食べると、よだれが出る理由と考えられています。
これで梅干しを見るとよだれが出る理由が分かりましたね♪
新しい知識が知れて、何だか賢くなったような気がします(笑)