先日、梅干しを作ったら皮が固いままで困ってしまいました。
固くてもそのまま食べられますが・・・
どうせ食べるなら、市販の梅干しみたいに柔らかくて、
しっとりと美味しい梅干しを食べたい!
そこで今回は、皮が固い梅干しを柔らかくする方法を調べてまとめてみました。
・皮が固い梅干しを柔らかくする方法
梅干しの皮を柔らかくする方法は、
・再び梅酢に漬ける
・土用干しする
・熟している梅を使う
この3つの方法があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
・再び梅酢に漬ける
梅酢が十分染み込んでいないのが、梅の皮が固い原因かもしれません。
確かに染み込まないと皮が柔らかくなりませんよね♪
もう一度、梅酢に漬けて皮に梅酢を染み込ませましょう。
漬ける目安としては1週間ほど
あくまで目安なので皮が柔らかくなったか様子を見てください。
1週間たっても固いようならもう少し漬けてみましょう
漬けるだけなので紹介する方法の中では1番簡単だと思います♪
漬け終わったら、そのまま漬けて置いても大丈夫です。
もちろん、出して保存容器に移して保存してもOK
梅干しを梅酢に漬けるときに重石(おもし)を使う場合は、
重石の重さに気を付けてください。
重石が軽すぎると、梅酢が十分に染み込みません。
なので、重石は適度の重さのモノを使うようにしてください。
重石の重さは梅の重さの1.5~2倍がベストのようです。
また重石のかかる重さが不均一だと一部の梅干しだけ固くなることがあります。
なので、まんべんなく重さがかかるように重石を置くようにしましょう。
・土用干しをする。
土用干しとは「7月20日頃から8月7日の土用の期間に梅干しを干す」こと
土用の期間にいつでも干せばいいということではありません。
土用の期間で晴れが続く日を狙って干してください。
雨や曇りだと上手に干せませんからね(笑)
干す期間の目安は3日ほど
土用干しをすることで、梅干しに日が当たり乾燥し、
夜に空気中の水分を吸うことで梅干しが柔らかくなるそうです。
土用干しのやり方は
①朝方(7時ごろ)ざるに並べた梅干しを天日干しします。
コンクリートの上だと熱すぎて乾燥しすぎてしまうので注意してください。
②梅干しの皮がざるにくっつかないよう、お昼ごろになったら梅干し全部をひっくり返します。
その後も、時間を見て梅干しをひっくり返してください。
梅干し全体に日が当たるようにするのがポイントです。
③夜露が当たるように夜もそのまま干しときます。
夜でも外に出しておくのが心配な人は室内に入れてもOKです。
土用干しをすると白いものが出てきますが、
それはカビではない場合がほとんどです。
乾燥して梅干しの塩が浮かび上がって白くなってるだけ
どうしても気になる人は匂いを嗅いで食べられるか確かめるといいと思います。
・熟している梅を使う
梅干しを作る前に梅がちゃんと熟成しているか確認しましょう。
市販の「梅干し用」と書かれていても
熟していない場合があるので気を付けてください。
ネットを見た感じ熟していない梅を使ったのが原因で、
固くなってしまうケースがほとんどのようです。
梅干しを作るときは梅が熟しているか確認してから作りましょう。
青い梅は、まだ熟していない証拠
青いまま梅干しを作ると固い梅干しができてしまいます。
ただし、カリカリ梅や梅シロップを作りたいときは熟していない青い梅干でも大丈夫です。
熟していない青い梅干は、黄色く熟すまで待ちます。
1~3日ほどすると黄色くなります。
梅が黄色く熟してから梅干しを作ってください。
・まとめ
簡単に振り返っていきましょう。
皮が固い梅干しを柔らかくする方法は、
・梅酢に漬ける
・土用干しをする
・熟した梅を使う
作った梅干しが固くならないように、熟した梅を使うことが大切ですね♪
他にも自己流でやらずにちゃんとレシピ通りにやるのも大切だと思います。
他にもネットで見られた梅干しを柔らかくする方法としては、
・梅酢ではなくハチミツに漬ける。
・皿の上に梅干しを置き、軽くラップをし電子レンジで軽く加熱する。
ハチミツで漬けたら甘い梅干しになりますね♪
電子レンジで加熱するが時間もかからない簡単です。
ですが、電子レンジで加熱すると
火花が出ることもあるようなので自己責任でやってください(笑)
梅干しの皮を柔らかくする方法を紹介しましたが、
固くてもカリカリ梅として食べれば美味しいと思います(笑)
ぜひ今回紹介した方法を使って、
皮が固い梅干しを柔らかくし美味しい梅干しを食べてください!