先日、しらたきと春雨を見てふと思いました。
しらたきと春雨って何が違うんだろう?
何度見ても見た目はまるっきり同じだし、味もあまり変わりません
それに食感もなんだか同じような気がします。
うーん、名前だけ違うのかな?
そこで今回は、しらたきと春雨の違いについて調べてまとめてみました。
・しらたきと春雨の違いは?
ズバリ、原材料が違います!
しらたきは、コンニャク芋が原料
春雨は、緑豆やじゃがいものデンプンから作られています。
ちなみにマロニーは、春雨の仲間で
ジャガイモデンプンとトウモロコシデンプンからできています。
こんにゃくから作るのが「しらたき」デンプンから作るのが「春雨」ということですね♪
今度スーパーに行ったら、原材料のところをみて確認してみようと思います!
もちろん原材料が違うのでカロリーも違います。
乾燥した春雨は100gあたり約340kcal
それに比べしらたきは100gあたり約6kcalです!
見た目はそっくりなのに、こんなにカロリーが違うなんて驚きです!
たった6kcal、ほぼカロリーが無いと言っても過言ではありません
考えてみれば、しらたきは低カロリーのコンニャクからできているので当然ですね♪
こんにゃくから作られているので、しらたきは食物繊維が豊富です。
食物繊維豊富で低カロリー!これはダイエットにもってこいですね!
日々の食事にしらたきを取り入れてカロリーを抑えてみてはいかがでしょうか?
私はお腹が気になる年ごろなので、春雨の代わりにしらたきを使おうかな(笑)
そういえば、しらたきと糸こんにゃくも似ていますよね?
糸こんにゃくと言うぐらいだから、
しらたきと同じくコンニャクが原材料だろうし何が違うんだろう?
ついでに、しらたきと糸こんにゃくの違いも見ていきましょう!
・しらたきと糸こんにゃくの違いは?
しらたきと糸こんにゃくは、どちらも「こんにゃく」からできています。
まぁ、「糸こんにゃく」っていうぐらいだし当然ですよね
しらたきは黒、糸こんにゃくは白と言うイメージですが色の違いはありません。
原材料は同じですが作り方が少し違います!
しらたきは、細い穴にこんにゃくを通して糸状にしたもの
それに対し糸こんにゃくは、こんにゃくをカットして糸状にしたもの
どのように糸状にするかが違うんですね♪
作り方の違いから太さも違っていて、
しらたきは2~3mmで糸こんにゃくは4~8mmのものが多いようです。
また、しらたきは関東、糸こんにゃくは関西発祥と言われています。
生まれた地が違うので製造方法に違いが生まれたのかもしれませんね
ですが、今だとしらたきも糸こんにゃくも同じように作られているので
作り方や太さの違いは無くなってきているようです。
確かに切って糸状にするって凄く大変ですよね(泣)
作り方は同じでも関東だと「しらたき」、
関西だと「糸こんにゃく」と呼ぶことが多いそうです。
昔からの名残なのでしょうね♪
・まとめ
しらたきはと春雨は原材料が違います!
それぞれの原材料は、
・しらたき こんにゃく
・春雨 緑豆やジャガイモのでんぷん
しらたきと糸こんにゃくの原材料は同じですが、作り方が違います。
しかし、今では同じように作ることが多く、違いは無くなってきているようです。
しらたきと糸こんにゃくの違いがスッキリ分かりました。
なんだか、少しだけ賢くなったような気がします(笑)