私は豚汁が大好物です!
ジワッと溢れ出る肉の旨味と、
シャキッとした野菜の歯ごたえがたまりません!
豚汁は、おかずに合わせられるので我が家の食卓によく並びます。
ところで豚汁って、すごく健康に良いって知っていましたか?
確かに肉と野菜を一気に摂ることができるので健康に良さそうです。
でも、具体的に健康にどういいのかは知りませんでした。
そこで今回は、豚汁は健康にどういう効果があるのか調べてみました!
・豚汁の健康に嬉しい効果
豚汁の具材には健康に嬉しい効果がたくさん詰まっています。
具材をそれぞれ見ていきましょう!
①豚肉
豚汁の具材と言えば「豚肉」ですよね♪
まぁ、豚肉が入ってなかったらただの味噌汁です(笑)
豚肉にはタンパク質・アミノ酸・ビタミンB1が含まれています。
ビタミンB1が不足すると疲れやすくなります。
ビタミンB1は、疲労をバッチリ回復させる効果があるんです。
疲労が溜まったらまずは豚汁を飲めば疲労回復できますね♪
②大根
豚汁には大根が入っていることがほとんどだと思います。
大根には、
・ジアターゼ
・グリコシターゼ
・アミラーゼ
など様々な消化酵素が含まれています。
この酵素は消化を助ける整腸作用があります。
他にも髪や頭皮の栄養状態の向上やアンチエイジング効果も望めます。
あと食物繊維、カリウム、ビタミンCも含まれます。
大根の葉に含まれるビタミンAの多さは野菜の中でトップクラス
なので、大根の葉は捨てずに食べましょう!
③豆腐・厚揚げ(油揚げ)
消化もよく高タンパクで低カロリー
豆腐は健康を維持する栄養が豊富に含まれています。
コレステロールを下げることでダイエットにも効果的です。
④にんじん
食物繊維やカリウム、β‐カロテンが多く含まれています。
特にβ‐カロテンの多さは全食品の中でもトップクラス
β‐カロテンには
・髪の毛や皮膚、粘膜、視力などの健康維持
・喉や肺などの呼吸器系統を守る
など様々な働きがあります。
さらにこのβ‐カロテンは免疫を強化し
・整腸作用
・血液改善
・冷え性改善
・デトックス効果
なども期待できます。
ストレスや暴飲暴食で内臓が弱ったり皮膚が荒れたりしたときも豚汁ですね。
美容のためにも必ず食べるようにしましょう!
⑤ごぼう
食物繊維の多さは全食品でトップクラス
血糖値を下げる働きがあり、便秘の解消に大きな効果が期待できます。
ごぼうは噛み応えバッチリで自然と噛む回数が多くなるので、
食べ過ぎ防止にもなりますね♪
⑥長ネギ
長ネギを豚汁に入れる人もいますよね
我が家ではあまり入れませんが(笑)
長ネギには食物繊維・ビタミンB群・β‐カロテンなどが含まれています。
疲労回復・体を温める効果もあり、昔から風邪薬として使われているようです。
⑦こんにゃく
100gで約7kcalと超低カロリーです。
100gでたったこれだけなんてビックリです(笑)
それもそのはずコンニャクのほとんどは水ですからね
こんにゃくには「グルコマンナン」という非水溶性の食物繊維が含まれていて、
・便通促進と腸内の有害物質を排出
・糖分や塩分の小腸への吸収量を減少させ糖尿病を予防
などの働きがあります。
⑧里芋
ネバネバした食感が好きか嫌いか大きく分かれる食材ですね
カリウムがとても豊富に含まれています。
カリウムは塩分を排出するので高血圧予防に効果的です。
⑨味噌
豚汁の味を決めているのは味噌だと言っても過言ではありません!
豚汁の具材ではありませんが味噌も健康に嬉しい効果が詰まっています。
味噌には
・がん予防
・コレステロールの抑制
・消化促進
・整腸作用
・基礎代謝の促進
など様々な効果があります。
味噌の主原料である大豆には、
たんぱく質や生命維持に必要な必須アミノ酸が多く含まれます。
他にも味噌には脂質の酸化を防ぎ、老化を防止する働きもあります。
それぞれの具材は単体でも凄い効果・効能を持っているものばかりですね。
それらが入っている豚汁は健康にもってこいの食べ物です!
例えるなら、豚汁は野菜のスーパースターが終結した
「ドリームチーム」と言ったところでしょうか(笑)
・まとめ
簡単に振り返っていきましょう!
豚汁の具材は栄養満点で健康にとても良いです♪
豚汁の具材である
・豚肉 疲労回復効果
・大根 消化促進
・ごぼう 食物繊維が豊富
・里芋 高血圧予防
他にも、豆腐・こんにゃく・長ネギも健康に嬉しい効果が詰まっています。
豚汁にこれだけの効果があるので飲まない理由がありませんね♪
ちなみに豚汁一杯(176g)のカロリーは約120kcalで糖質は約5g
それに比べ、ご飯一杯は約200kcalで糖質は約59gです。
こう見ると豚汁がいかに低カロリーでヘルシーなのが分かります。
低カロリーで栄養満点な豚汁を飲んで
健康な生活を送ってみてはいかがでしょうか?