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大根に黒カビが生えてる!?食べても大丈夫なの?黒カビ対策は?

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黒カビが生えた大根は食べられるのでしょうか?

 

先日、スーパーで大根を買ってきました。

食べようと思い、袋から取り出すと黒い点々が!

もしかして黒カビ!?

 

こんな時みなさんならどうしますか?

黒カビの部分を削れば、食べても大丈夫って聞いたことがあります。

しかし、食べるのは体に良くないのかなって気もします。

もう訳が分かりません(笑)

 

そこで今回は、

・大根に黒カビが生える原因

・黒カビが生えても食べられるのか?

・大根の黒カビ対策

この3つについて調べてまとめてみました!

 

・大根に黒カビが生える原因

スーパーで買ってきた、見るからに美味しそうな大根

そんな大根の表面の皮に「黒い斑点」ができてしまうことがあります。

 

大根をお店で購入した時は何もなかったのに、

時間が経つにつれて黒い点が現れたり増えてきたら、その正体は黒カビです。

 

 

ではなぜ黒カビが大根の皮に現れたのでしょうか?

その最大の理由は保存状態が悪いから

 

大根は大きいため、丸々一本買うと冷蔵庫に入りきれません。

なので、どうしても外に放置(常温保存)する事が多くなってしまいます。

それがカビの発生原因となってしまいます。

 

大根の保存する最適な温度は0~5℃

温度が5~35℃、湿度80%以上だとカビが生えやすいです。

 

そのまま常温で放置しておくと大根が傷みやすくなります。

そこにカビができる最適な気温と湿度が加わって、

一気に黒い斑点が発生し黒カビに変わってしまうというわけなんです。

 

常温で保存してしまったことが黒カビの原因なんですね

大根は買ったら、すぐに冷蔵庫で保存しましょう!

冷蔵庫に入るようカットされた大根を買うと良いかもしれません

 

その問題の黒カビですが、果たして食べても大丈夫なのでしょうか?

 

・大根の黒カビは食べて大丈夫?

前に書いたように大根はカビが生えやすいので保存するときは注意が必要

では、黒カビが生えた大根はどうすればいいのでしょうか?

 

ズバリ、黒カビが生えた大根は捨てましょう!

 

「カビの部分だけ切れば食べられるよ!」という人もいます。

しかし、それはとても危険です!

なぜなら、カビは大根の表面を剥いたくらいでは完全に除去できないから

 

大根の約95%は水分でカビが生えやすい野菜です。

なので、カビの菌が大根の奥深くまで潜んでいる可能性がとても高いです。

 

つまり、カビが目で見て分かるくらい生えていたら、

大根の中にはカビの菌がビッシリと詰まっているということなんです。

 

うわ~、これは怖いですね・・・

表面だけでなく中にもカビの菌が潜んでいるなんて!

黒カビが生えた大根は食べるのを諦めて捨てましょう。

 

 

ではどうすれば黒カビを防げるのでしょうか?

次に大根の黒カビを防ぐ方法を紹介します。

 

・大根の黒カビ予防

大根に黒カビが生える一番の原因は保存状況の悪さにあります。

ではどうすれば、黒カビが生えにくくなるのでしょうか?

その一番の方法は冷蔵・冷凍保存です。

 

大根は暑さに弱いため、できるだけ早く冷蔵庫に入れるようにしましょう。

ただ冷蔵庫に入れるだけでなく乾燥させないようにするのがポイント

 

 

冷蔵保存の仕方は、

①葉っぱを切り落とします。

葉っぱから傷んでくるので葉は切り落としましょう。

大根の葉は栄養が豊富なので捨てずに食べましょう!

炒めたりして食べると美味しいですよ♪

 

②冷蔵庫の野菜室に入れます。

野菜室で入れると美味しく保存できます。

大根によって入れ方が少し違います。

・丸々1本の大根 

軽く洗ってから新聞紙とポリ袋に包み、立てて保存します。

 

・カットされた大根 

ラップや湿らせた新聞紙でくるみ、切り口を上に向けて保存します。

包む新聞紙は2日を目安に変えましょう。

 

冷蔵室より野菜室の方が温度と湿度が高いので黒カビが生えにくいです。

冷蔵保存できる期間は7~10日ほど

 

 

長く保存したいときは冷凍保存します

冷凍保存だと約1ケ月保存できます。

冷蔵保存の約3倍ですね♪

 

適度なサイズにカットして小分けにし、

ジップロックなどの密閉容器に入れて冷凍保存します。

これで黒カビが生える心配はありません。

 

切ってジップロックに入れるだけなので簡単ですね♪

面倒くさがりの私でもできそうです(笑)

 

ですが、冷凍保存だとどうしても味や食感が落ちてしまいます。

なので、なるべく冷蔵保存することをオススメします。

 

 

やっぱり常温保存ではなく冷蔵庫で保存するのがベストなんですね♪

これからは、湿らせた新聞紙で包んでから冷蔵保存しようと思います!

 

・まとめ

それではもう一度おさらいしましょう。

 

大根は保存の仕方が悪いと黒カビが生えてしまいます。

常温保存はせずに冷蔵または冷凍保存しましょう!

 

黒カビが生えている部分を切っても、

大根の中に黒カビの菌が潜んでいるので食べずに捨てましょう!

 

 

大根の冷蔵・冷凍保存の仕方はそれぞれ

・冷蔵保存

①大根の葉を切る

②冷蔵庫の野菜室に入れる

 

・冷凍保存

小分けに切りジップロックなどに入れて冷凍保存

 

冷凍保存の方が約1ケ月保存できるので、

長期間保存したいときは冷凍保存しましょう。

冷凍保存だと味と食感が落ちてしまうので注意して下さいね。

 

黒カビが生えないようしっかり保存して美味しい大根を食べてください!

 

 

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