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黒豆の保存方法!カビを防ぐためにはこれをすれば大丈夫!

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カビを防ぐ黒豆の保存方法を知っていますか?

黒豆は、たんぱく質や繊維質など様々な栄養が含まれており、美容・健康にうれしい食材ですよね!

そんな黒豆ですが、ちゃんと保存したつもりでも、いざ食べようと思ったら・・・

「カビが生えてる!!」なんてこと、一度くらいはあるのではないでしょうか?

そこで、今回は黒豆を保存できる期限・カビないように保存する方法・カビてしまった時の対処法をまとめてみました!

1.黒豆を冷蔵保存できる期限

黒豆を冷蔵庫で保存できる期限は、

・乾燥した黒豆・・・半年~1年

・水で戻した黒豆・・・1~2日

・煮た黒豆・・・1~2週間

と言われています。

 

最も長持ちするのは、言うまでもなく乾燥した黒豆です。

賞味期限は、一般的に1年から半年くらい。

カビや腐敗がなければ、1年以上経過していても食べられます。

しかし、味や風味が劣化してしまうので、なるべく早めに食べるのがオススメ

 

一方で、水から戻しただけの黒豆は、豆の栄養分と水分がカビや雑菌のエサになりやすく、

とても傷みやすいので、水から戻したらすぐに調理することが重要です。

 

次は、【乾燥】・【水で戻した】・【煮た】の3つの状態の黒豆を長持ちさせる保存方法をご紹介します!

2.乾燥した黒豆のカビない保存方法

乾燥した黒豆は、風通しの良い涼しい場所に保存しましょう。

そうすることで、長持ちさせることができます。

なので、保存する場合は、蒸れやすいビニール袋を避けてください。

紙袋など通気性のよい袋に黒豆を入れて、冷蔵庫の野菜室に入れておくのが良いですよ♪

手ごろな紙袋がない場合は、100円ショップなどで売っている布の巾着袋を使ってもOK

 

3.水で戻した黒豆のカビない保存方法

水で戻した黒豆を長持ちさせるためには、冷凍保存がオススメ

保存する黒豆をフリーザーバッグなどで小分けにして冷凍しておけば、約1ヶ月保存することができます。

黒豆は冷凍解凍を繰り返すと、組織が痛み煮崩れの原因となってしまいます。

なので、使う分だけ小分けにしておくと美味しく煮ることができますよ。

 

4.煮た黒豆のカビない保存方法

・濃い目に味付けする

ジャムや、果実酒など、大量の砂糖で漬けた食品は、

常温で保存しておいてもあまりカビが生えないですよね。

それと同じ原理で、黒豆を煮る時も多めに砂糖を使いましょう。

そうすることで、雑菌やカビ菌の繁殖しにくい環境を作ることができ、菌類の増殖を抑えることができますよ。

 

甘いものが大好きという方は、甘めに煮ておけば、

おいしく食べられて長持ちするので一石二鳥ですね!

 

・再度火にかける

カビや雑菌のほとんどは熱に弱いです。

なので、電子レンジや鍋で温めて殺菌することで長持ちさせることができます。

夏場は3日、冬場は1週間を目安に再び火にかけるといいですよ。

 

ただし、何度も繰り返し火にかけると、黒豆がパサパサしてしまいます。

なので、煮直すときには少し水を加えるといいかもしれません。

 

・冷凍する

冷凍保存することで、1か月ほど保存できます。

その時に、一回の食事で食べる分だけ、ラップで小分けにしておき、

フリーザーバッグに空気を抜いて冷凍するとより良い状態で保存することができます。

ただ、作り立てから時間がたつと、風味が変わってしまうのでなるべく早めに食べましょう!

 

5.もしもカビが生えたら?

もしも、黒豆にカビが生えてしまったら、

それが乾燥した黒豆であれば、食べられる可能性があります。

乾燥した黒豆にカビが生えた場合は、いくつかの黒豆を半分に割ってみます。

その時に

・中までカビが生えている

・中身が茶色に変色している

・異臭がする

の3つ全てにあてはまらなければ食べることができます。

乾燥した黒豆がカビてしまった時は、とりあえず割って中身を確認してみましょう。

 

一方で、水で戻した・煮た黒豆の場合は、基本的にカビが生えたら食べられません。

食中毒の恐れがあるので、食べるのは止めてください!

 

・まとめ

それでは簡単にまとめていきましょう。

1.黒豆を冷蔵保存できる期限

・乾燥した黒豆・・・半年~1年 

・水で戻した黒豆・・・1~2日

・煮た黒豆・・・1~2週間

 

2.乾燥した黒豆の保存方法

・風通しの良い冷暗所(野菜室)に保存

・風通しの良い紙袋・巾着袋に入れて保存しましょう。

 

3.水で戻した黒豆の保存方法

・フリーザーバッグに入れて冷凍保存

 

4.煮た黒豆の保存方法 

・濃い目に味をつけ常温保存

・再度火にかける

・冷凍保存する

 

5.もしもカビが生えてしまったら

・乾燥した黒豆は割って中身を確認

・煮た・水に戻した黒豆は食べられません

 

今回紹介した保存方法で黒豆にカビが生えないようにしましょう!

ぜひ、美味しい黒豆を楽しんでくださいね♪

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