寒い冬に活躍するのがニット帽ですね。
寒さから頭を守ってくれる優れもの
ポンポン(丸い物)がてっぺんに付いているニット帽もあると思います。
・あのポンポンの名前は何なのでしょうか?
・ポンポンを付ける意味はあるのでしょうか?
今回は、これらの疑問に答えていこうと思います。
・ポンポンの名前は?
ニット帽に付いているポンポンの名前を調べてみました。
どうやら名前は特についておらずポンポンと呼ぶそうです。
確かにポンポンと言えば、誰にでも通じそうですもんね(^-^)
他にもボンボンだったり、日本語で玉房(たまふさ)と呼ぶ人もいます。
玉房はお年寄りの方が言ってそうですね。
北海道の一部地域では「ぼんぼり」と呼ぶところもあるそうです。
ポンポンと言うんですね、もう少ししっかりとした名前があるのだと思っていました(笑)
ちなみにポンポンは、ちゃんとした服飾用語です。
服や帽子に付ける、毛糸などで作った丸い玉をポンポンと言います。
意外ですね、もう少し難しい用語があるのかと思っていました(笑)
調べたらフランスのポンパドゥール夫人が
愛用していたのがポンポンの語源だそうです。
ポンパドゥール夫人は1700年代の人なので、その時代からポンポンがあるんですね。
ちなみにポンポンはフランス語で「pompon」
呼び方は変わらずにそのまんまですね(笑)
・ポンポンを付ける意味は?
なぜポンポンを付けるようになったのでしょうか?
船乗りが何かの下をくぐるときに頭を守るために付けられました。
確かにポンポンがあった方が、何かに当たった時に痛くなさそうですもんね(笑)
今だと可愛いからとかオシャレのために付けているところが、多いのではないでしょうか。
ポンポンが付いているニット帽って素敵ですよね。
子供が被っていたら可愛いですもんね。
・ポンポンつきニット帽には名前がある!?
実はポンポン付きニット帽には名前があるのをご存知ですか?
その名前は「正ちゃん帽」
ニット帽なのに正ちゃん帽・・・
何か昭和っぽくてダサい名前ですね(笑)
なぜ正ちゃん帽と言うのでしょうか気になりますよね
それは大正時代に流行った漫画「正ちゃんの冒険」が起源
その主人公の正ちゃんがポンポン付きニット帽をかぶっていたことから、この名前が付けられました。
ちなみに「正ちゃんの冒険」は、正ちゃんと相棒のリスとの冒険漫画
日本初の吹き出しを用いた漫画として有名です。
正ちゃんの冒険の詳しいことはこちらからどうぞ
・ニット帽には嬉しい効果が!?
実はニット帽をかぶると体に嬉しい効果があります。
・体温が上がる
頭には多くの血管があり、ニット帽をかぶると自然と頭が温まるので
体温が2~3度ほど上がると言われています。
もちろん個人差はありますが、私は冷え性なので冬はニット帽が手放せません(笑)
寒いと厚着しようとしますが、頭を防寒するのを忘れないようにして下さいね。
・肩こり解消につながる
頭が冷えると血流が悪くなり、首や肩が凝ってしまいます。
ニット帽で頭を温めることで、首や肩の凝りが解消されるかもしれません。
首・肩の凝りに悩んでいる人は、ニット帽を被ってみてはいかがでしょうか?
・女性に嬉しい効果も
頭を温めると、頭部の血流が良くなります。
その結果、頭から肩にかけてのリンパが良くなり、顔色が良くなります。
他にもむくみが改善されますよ。
女性には嬉しい効果ですね。
ただし、頭にきつすぎるニット帽はNG
きつすぎると頭の血流が悪くなり逆効果なので気を付けてください。
ニット帽を被るときは、ゆったりとした被り心地の良い物を選びましょう。
・まとめ
ニット帽に付いているポンポンの名前は「ポンポン」とそのままです(笑)
他にも、ボンボンや玉房(たまふさ)とも呼びます。
ポンポンと言えば誰にでも伝わると思いますよ。
ポンポン付きのニット帽は「正ちゃん帽」とも呼ばれています。
これは漫画「正ちゃんの冒険」が由来です。
ニット帽を被ると頭が温まるので嬉しい効果があります。
・体温が上がる
・肩や首の凝り解消につながる
・むくみを解消する
・顔色が良くなる
ただし、きつすぎるニット帽は逆効果
自分に合うふんわりとしたニット帽を選んで被ってくださいね。