「もつ鍋を食べた翌日は便秘になりにくいんだよねぇ」と友達が言ってきました。
よく聞いてみると、友人はここ数年便秘に悩まされていたようです。
私も便秘に困りヨーグルトなど便秘に効くもの食べてきたのですが、一向に効果は出ず・・・
「もつ鍋って便秘に効果があるのかな?」と思った私は調べてみました。
すると、もつ鍋は便秘解消に嬉しい効果がたくさんあることが分かりました!
ここでは、それらを紹介していきます(^-^)
・そもそも便秘の原因はなに?
便秘の原因が何であるのかを知ると、もつ鍋が便秘に効く理由がよく分かりますよね。
ここでは便秘になる原因を4つ紹介していきます。
・水分と食物繊維の不足
忙しすぎて水分を摂らず、偏った生活や食習慣により起こります。
・ストレスや環境によるもの
日常生活の過度のストレスによる自律神経の乱れや、便意の我慢、睡眠不足によるもの
・過度なダイエット
これは女性に特有で、ダイエットによる偏食で便秘を引き起こすことがあります。
・女性ホルモンの不安定
女性ホルモンであるエストロゲンの代謝が不安定になり、便秘が引き起こされます。
・「もつ鍋」が便秘に効く3つの理由
1、モツと野菜の効果
「もつ鍋」は、高タンパク・低カロリーでダイエットにも最適
水分も十分に摂ることができる「医者いらずの食べ物」と言われています。
食べるだけで元気になり、美容や健康に欠かせないビタミンCやB群が豊富
まさに良いとこだらけですね(^-^)
ホルモン系は、消化が早く他の肉より胃に優しいため、
腸内環境の乱れを調整する事ができ便秘によく効くとされています。
女性ホルモンの乱れが便秘につながるんでしたね。
モツに含まれるビタミンB6は、女性ホルモンの「エストロゲン」の代謝を正常に保ちホルモンバランスを整えてくれます。
そして忘れてはならないのが「コラーゲン」
コラーゲンには「疲労回復」、「ストレス解消」や「貧血の改善」、「関節痛の緩和」などの効果があります。
ストレス解消になるので便秘に効果アリですね(^-^)
「もつ鍋」といえばモツと一緒に「キャベツ」「ニラ」「トウガラシ」などの野菜も便秘に効果があります。
キャベツには豊富な食物繊維が含まれており、便秘の解消に多大な効果があります。
他にビタミンEをはじめとするC・K・AやB群も含まれています。
ニラにも食物繊維をはじめ、硫化アリル、ビタミンB群、カリウム、βカロチン、カルシウムなどが含まれ、便秘を解消してくれます。
トウガラシにはカプサイシンが含まれ、脂肪燃焼効果と便秘解消効果があります。
もつ鍋にこれだけ便秘に効く栄養が入っているなんてスゴイですね(笑)
2、味付け食材と、出汁(だし)の効果
「味噌」には多くの乳酸菌が含まれ、それが汁状(液体)になることで、
生きた乳酸菌が直接腸内に届くため、腸内環境を速やかに整え便秘を改善してくれます。
「豆乳」にはオリゴ糖が含まれ、これがお通じのサポートに働き、便秘の予防や解消を促してくれます。
3、噛むことにおける効果
モツは噛みきれないので、よく噛まないと食べられませんね。
その「噛む」という行為が、
・脳細胞の活性化
・アンチエイジング
・唾液の分泌における虫歯予防
・ガンの予防効果
・胃腸などの消化器官の負担をやわらげ、便秘になりにくくなる
などの良い効果を生み出してくれます。
そのため、便秘でお悩みの方は20~30回程度を噛むことを意識して食べるのがベストです。
もつ鍋の具材に含まれる栄養が便秘解消になるだけでなく、
もつ鍋の汁・よく噛まないと食べられないモツも便秘に効果があるんですね。
まさにもつ鍋は便秘解消に効果抜群の鍋と言えますね!
・まとめ
もつ鍋が便秘に効く理由を簡単にまとめてみます。
〈便秘の原因〉以下の4つが主な原因となります。
1.食物繊維・水分の不足
2.過度なダイエット
3.ストレス・環境
4.女性ホルモンの不安定
〈もつ鍋が便秘に効く3つの理由〉
1、「モツ鍋の具(モツ自体と野菜)」には多くの栄養が詰まっています。
もつ、キャベツ、ニラ、ニンニク、トウガラシには便秘に効く栄養素が含まれています。
2、「もつ鍋の味付け食材と出汁(だし)」にも具以外の栄養がたっぷりと入っています。
「みそ」「豆乳」、その「出汁」などが便秘に効く効果があります。
3、「よく噛む」ことで体を強くします。
もつ鍋をよく噛むという事が、便秘に効く効果の一つとなります。
もつ鍋は、まさに便秘解消にもってこいの料理ですね(笑)
あなたも「もつ鍋」を美味しく食べて、
元気溌剌、お通じスッキリの快適生活を過ごしてみてはいかがでしょうか。