勉強していて眠い時ありますよね。
そういう場合は、勉強ができないから思い切って寝た方が良いのでしょうか?
それとも、眠いのを我慢して勉強した方が良いのか悩むところですね。
また、部活の疲れから来る眠気にどう対処すればいいのでしょうか?
今回は、これらの疑問に答えていこうと思います。
・勉強しいて眠い時はどうすればいい
眠い時は仮眠を取りましょう。
仮眠を取ることで頭がスッキリして勉強がはかどります。
それに、眠い目をこすって勉強しても頭に何も残りません。
机の上で突っ伏して仮眠を取りましょう。
くれぐれも、ベッドやソファで横にならないようにして下さい。
確実に朝まで寝てしまいます(笑)
仮眠の時間は15分から20分がベスト。
30分以上寝てしまうと、起きてから脳が動くのに時間がかかりますし、夜に眠れなくなってしまいます。
仮眠を取る前にコーヒーを飲むと、カフェインが20分後ぐらいに効いてきてスッキリ目覚められます。
仮眠を取ったら確実に起きられないという人は、歩きながら勉強するのが良いでしょう。
歩くことで体の血液循環が良くなり、脳に酸素が行き渡ります。
個人的に歩きながら英語の教科書を音読するのがおススメ。
声を出すことで、眠気覚ましになるからです。
他にも
・背筋をピンと伸ばし勉強する(猫背で勉強すると、胸が縮んで酸素が行き渡らず、自然に眠くなってしまいます)
・目薬を差す(一瞬ですが眠気が吹っ飛びます)
・深呼吸をする(脳に酸素が行きます)
・コーヒーを飲む(寝る前に飲むのは避けましょう。砂糖が入っていると血糖値を上げ眠くなるので砂糖入りはNG)
・短い時間ダッシュなど激しい運動をする(アドレナリンが出て眠気が無くなります)
・ガムを噛む(脳が活性化します)
・換気する(酸素濃度が下がると自然に眠くなるので、窓を開けて空気を入れ替えましょう。それが難しい人は、外に出て綺麗な空気を吸いましょう。)
これらをして、眠気を覚ましましょう。
もちろん自分に合ったのを選んで実践してください。
全部やろうとするとストレスが溜まり逆効果です。
一番NGなのは睡眠時間を削って勉強すること
睡眠時間を減らすと脳機能が低下して勉強できません。
それに、勉強したことを脳に定着させるには、最低でも6時間の睡眠が必要不可欠
つまり、ちゃんと睡眠をとらないと勉強したことが身につかないので意味がありません。
ですので、睡眠はしっかり取るようにして下さい。
・寝ても眠い原因は?
長時間寝ても眠くて勉強ができない人もいると思います。
それは睡眠の質が原因だと思います。
どんなだけ寝ても質が悪ければ、眠気は無くなりません。
それに質を上げれば、短い睡眠でも満足できます。
睡眠の質を上げるコツは、
・寝る90分前までにお風呂に入る(38度のお湯に5~30分つかるのがベスト。入浴することでリラックスできスムーズに眠れます。時間が無ければ足湯でもOK)
・寝る1時間前のスマホはNG(脳が覚醒してしまい、眠りを妨げます。他にも寝る前の運動は避けましょう)
・食事は寝る3時間前に済ませる(食べた直後に寝ると消化器官が活発になり、脳や神経が休めず眠りが浅くなります)
他にも睡眠不足や悪習慣(深夜まで起きるなど)が眠い原因かも。
時間はかかりますが、生活習慣を改善することで解決できます。
三食しっかり食べる、毎日一定の時刻に寝て起きるなどして生活習慣を改めましょう。
生活習慣が良くなれば、勉強だけでなく健康にも良い効果が現れますよ。
または、勉強している内容が自分のレベルに合っていないのが、眠くなる理由かも。
まったく分からない事を勉強すると、大きなストレスを感じます。
ストレスを感じると脳に負荷がかかり、結果として眠くなります。
私も苦手な古文の授業は眠すぎて仕方がありませんでした。
これが理由だったんですね(笑)
なので、自分のレベルに合っていないと思ったら、教科書・参考書を見直してみると良いかもしれません。
といっても、適度なストレスは必要なので、簡単すぎるのは止めましょう。
・部活で疲れて眠いときは?
疲れて眠いのは、身体が睡眠を求めているので仕方がないことです。
無理に起きて勉強しても体を壊すだけ・・・
そういう時は、朝早く起きて勉強するのがおススメ
メリットは、
・頭がスッキリしている
・朝早いので周りが静かで集中できる
・登校・出勤と時間に制限があるので、ダラダラ勉強しない
前日に、朝なにを勉強するか決めておくと、起きてすぐに勉強が開始できます。
だからと言って、いきなりいつもより1時間早く起きるのはダメ
体が慣れていないので、中々起きられません。
なので、前の週より15分早く起きて徐々に体を慣れさせましょう。
1ケ月ぐらいすれば、完全に朝方体質になります。
朝早く起きても、テレビやスマホを見ちゃって勉強できない場合は、学校・カフェに行き無理やり勉強する環境にしましょう。
勉強しないと、頑張って朝早く起きた意味がありませんからね。
どうしても、朝早く起きられないという人は、スキマ時間に勉強するしかありません。
休み時間・登下校中に単語の暗記や授業の復習など短時間でできることをやりましょう。
仮に1日5分勉強したとすれば、1年で約30時間の勉強になります。
ちりも積もれば山となるとはこのことですね。
・まとめ
どうしても眠い時は仮眠を取ってから勉強しましょう。
仮眠は15~20分が目安です。
他にも、朝早く起きて勉強したり、スキマ時間に勉強するのがおススメ
くれぐれも、睡眠時間を削って勉強するのは止めましょう。
勉強が身に付きませんし、身体を壊すだけです。