お湯を入れるだけで暖房器具になるエコで経済的な湯たんぽ。
しかし、湯たんぽのお湯を入れ替えようと思ったら、蓋が開かずに困ったという経験はありませんか?
どれだけ力を入れても、ビクともせず・・・
そこで今回は、湯たんぽの蓋が開かないときの対処法と対策を紹介していきます。
その前に、蓋を開ける向きが合っているか確認してください。
焦っていて、回す向きが逆かもしれません。これで開けばラッキーですね(笑)
・湯たんぽの蓋を開ける方法
・お湯をかける
湯たんぽの蓋が開かないのは、湯たんぽの中身が冷えて蓋が縮んでしまうのが原因。
ですので、湯たんぽを温めるのが最適。
台所の流し台やお風呂など濡れても良い場所に、湯たんぽを置き熱湯をかけましょう。
そうすることで、湯たんぽの中の空気が膨張し、蓋が開けやすくなります。
ただし、湯たんぽの蓋を直接火であぶるのは止めましょう。
ヤケドや湯たんぽが傷む原因になります。
あと、電子レンジで温めると湯たんぽが溶けてしまいます。
ですので、電子レンジは絶対に使用しないでくださいね。
・ゴム手袋を使う
ゴム手袋を着けることで、蓋が滑りにくくなり力を入れやすくなります。
摩擦で手が痛くならないので良いですね。
ゴム手袋が無い場合は、蓋に輪ゴムを何本か縛り付けるとグリップ感が増しますよ。
他にもイボイボが着いた軍手を使うのも良いかも。
・温めたタオルで開ける
一度濡らしたタオルを電子レンジでチンすることで、簡単に温かいタオルが作れます。
一度濡らしたタオルを軽く絞り、500から600Wで30秒温めれば完成。
(タオルにラップをしても、しなくてもOKです)
温かいタオルを蓋に巻き付けることで、蓋が暖まり膨張し開けやすくなります。
熱すぎるとヤケドするので注意して下さい。
・専用の道具を使う
最終手段ですね、道具を使って開けましょう(笑)
キャップオープナーやびん蓋開けがおススメ。
近くの100円ショップやホームセンターで売られていると思います。
・蓋が開かなくならないようにするためには
・お湯をギリギリまで入れる
お湯を蓋の口元まで入れるようにしましょう。
お湯の量が少ないと、お湯が冷めた時に気圧の変化で蓋が開けにくくなります。
また、湯たんぽが変形してしまう原因になります。
・レンジ用湯たんぽに変える
いっそのこと蓋がない湯たんぽを使うのはどうでしょうか。
レンジ用湯たんぽは、名前の通り電子レンジでチンするだけで使える湯たんぽ。
中身のジェルが温めることで湯たんぽになる仕組みです。
いちいち、お湯を沸かして入れなくていいので便利ですね。
・まとめ
湯たんぽの蓋が開かなくなったときの対処法と対策を紹介しました。
簡単にまとめると
・お湯をかけ温める
・ゴム手袋を着け蓋を回す
・温めたタオルを使う
・専用の器具で開ける
蓋が開かないことが頻繁に起こるようなら、新しいのに買い替えましょう。
ちなみに、湯たんぽの寿命は約2~3年と言われています。
もしかしたら寿命なのかもしれません・・・
新しいのを買うときは、蓋のないレンジ用湯たんぽがおススメです。